英語の試験 IELTSとOET,PTEどれがいい?→俄然PTEです。
OBAで看護師登録する人や、大学でブリッジングコースを受けるには英語のスコア達成が必要
4 つの英語試験
PTE Academic Pearson test of English academic -
OET Occupational English test - (both nurses and midwives are able to sit the nursing OET)
TOEFL iBT Test of English as a foreign language internet-based test -
必要なスコア
IELTSでオーバーオール(以下OA)7.0以上の点数が必要。Speaking、Reading、Writing 、Listening 各で7.0以上とらないといけません。
PTEではOA65点以上
Speaking、Reading、Writing 、Listening 各で65以上です。OET 各セクションB以上
TOEFL iBT OA94以上
私がなぜPTEを勧めるのか
日本人の間ではまだまだ知名度が低いPTEアカデミックですが、私はこのテストを声を大にしてお勧めします。というのも私自身IELTSの勉強をしていたのですが、途中でPTEにシフトし短時間で必要なスコアを取得をしたからです。
以下になぜ私がPTEをゴリ押しするのか説明させていただきます。
学校等に通わず自分で効率よく、出費を抑え学習できる。
まず第一に、PTEはコンピューターベースの試験でIELTSと違い試験官がいる対面式でのテストではないので、マイク付きのヘッドフォン、キーボードを使ってパソコン上で進んでいきます。
参考書なども売っていますが、ネット上では練習用の無料アプリ(一部有料もありますがIELTSの授業を受けるより断然安い)、模試(MOCKTEST)もあります。
YoutubeにはPTE対策ビデオ、聞き流せる過去問題のリスニングオーディオ等があふれています。
中でも私が声を大きくしていいたいのが、アプリでライティングの練習を自分ででき、添削はAIがしてくれるという点です。
IELTSやOETは必ず添削してくれる先生が必要になり、授業料を払ったり、添削されるまで待たなくてはなりません。
看護留学等のエージェントのサイトを見るとPTEの存在には触れずIELTSを推しているのをたまに見かけますが、語学学校のIELTSコースを紹介したいからかな?と思います。
私は、オーストラリアでIELTSを受講して学生ビザで滞在したいという理由がない限りPTEの方が確実に良いと思います。
どのテストも2年で有効期限が切れてしまいます。
IELTSの合格点をやっととったのに、看護師登録のプロセスが長びいたりして提出したいときに切れてしまった時。または、他の目的で英語のスコアが必要になったとき。PTEならすぐに自分で勉強を再開できますが、IELTSやOETは完全自己学習が難しいので授業代がまた必要になります。
私は一度PTEで合格点を取った後、期限が切れてしまいましたが、二週間ほど無料のアプリ+模試一回分を購入して自己学習し、また合格点をとることができました。
2.緊張が少ない
特にスピーキングでは試験官ではなく、パソコン画面に向かって話すのでIELTSや他のテストに比べ気持ちが楽で、試験官の人柄や雰囲気によって点数が左右されることがありません。
3.採点基準が明らかで公平
人が採点する他テストと比較するとPTEはAIが採点するため、主観的な判断基準に影響されることはありません。
スピーキング一問一問点数構成を見ることができるアプリ等もあり、何を改善すればいいのか自分で解析することができます。
PTEはIELTSより簡単?
各コミュニケーションスキルによって異なると思います。
両方勉強した私の主観的な意見を元に比較しました。
スピーキング
IELTS :比較的簡単だと思います。出されるお題に左右されますが、大体の人がスピーキングのスコアが他のコニュニケーションスキルよりも高く出やすい傾向にあります(データをとったわけではなくあくまで主観的な意見です)。
PTE:難しくはないがたくさん練習が必要。
リーディング
IELTS 私は点数がとりやすかったです。
PTE:難しい。問題の種類によっては難しい単語の意味を深くしっていないと正答できないものがたくさんありました。語彙力の低い私にとっては、文脈で単語の意味を推測できるIELTSでは高得点をとることができましたが、PTEではいつも合格点ギリギリでした。
ライティング
IELTS 難しい。特に6.5から7.0へのレベルアップ、7.5から8へのレベルアップもとても難しいと聞きました。私の知り合いは他の3つのスキルで8とってもどうしてもライティングで7.5しかとれないとのことでPTEにチェンジしてすぐにOA79+を取りました。
PTE IELTSに比べればとても簡単。
テンプレートを使う人もいます。
リスニング
IELTS 簡単 大問が一連のストーリーになっているので一度見失うと次の小問題に響いたりしますが、いたってシンプル
PTE 練習は必要だが、そんなに難しくない
色々なタイプのリスニングの問題がありますが、練習をすればクリアできます。
結果がとにかく早い
AIで採点するということもあり、最短で翌日試験結果を受け取ることができます。
PTEで合格点に到達するための勉強量
私は2018年に半年の語学留学、その後時間を空けてIELTSコースを3週間受けています。
PTEにシフトしてから一回目の合格までは3から4ヶ月ほど勉強しました。
スコアリングのシステムが複雑(各コミュニケーションスキルの点数が影響し合う)なので出題形式の把握をある程度してすぐに模試を受けました。例えば一番初めにでてくるスピーキングのRead Aloud は、スピーキングの点数だけではなくリーディングの点数にも影響します。
結果をふまえ弱点を克服するためのコツをネットで調べ、練習、勉強し直しました。
二回目を受けたときは2年あきましたが前述したとおり二週間の準備で合格することができました。
まとめ
ここでは、看護師登録に必要な英語のテストの情報を書かせていただきました。
大学進学やブリッジングコースを考えている方はその学校がPTE Academicを採用しているかどうか確認してくださいね。もしPTEのスコアが使用可能であれば、断然PTEがおすすめです。
オーストラリアで永住権を取る際に英語試験が必要なときにもIELTSと同様、PTEのスコアを使用することができます。
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