(弱点さらします)大負けしてた場面
トレンドフォローができない
例えば図にある緑の三角部分
エントリーできないならまだしも、ショートをしてしまう。
結果は言うまでもなく、全損。
FXを始めた初期に逆張りをするのは分かる。
が、それを治したいと思ってから約2年かかった。
今ではこういった場面でロングを狙うのが好きな戦略の一つとなった。
なぜ逆張りをしてしまっていたのか
決定的な要因は今でも分からないが、こういった要素の集合体だろうと考えた。箇条書きすると以下となる。
・「それまで動きがなかったのに、まさかそんな大きくは動かないだろう、しかも今」との思い。
・「俺は流されない。騙されない。」という訳の分からない反骨心。
・「初期はある程度伸びるかもだが、どうせ戻ってくる」という思い。
・逆張りはすぐに利確できる場合がある。つまり、「早く・楽に勝ちたい。」という思い。
・「逆張りで決まったらかっこいい」との思い。
・トレンドフォローで勝つ気持ちよさを知らない。
・動きを予想していた。
改善したきっかけ
これも箇条書きで。
・数え切れない程、めちゃくちゃ負けた。
・こてんぱんにされて、やっと体に染みてきた。
・逆ポジ、つまりトレンドフォローできたら、同じPips、ただしプラスのPipsを見ることができると考えた。
・1日ごとに、ほんの少しでもいいから、素直になる努力をした。
・行動を変えることへの恐怖を認め始めた。小心者、ビビりだと。
・過去のその他経験から、意固地になることの弊害と、行動を変えてみることの効果に目を向けた。
・ほんの1部(数Pips)でもいいから、順張りで利益を取る努力をした。
なぜ今でも弱点と考えているのか
この局面におけるロング(順張り)は、現時点ではできるようになった。おそらく、他者から見るとしょぼいPipsしか取れていない。トレード内容も荒いことも確かだ。
それでも、2年前や今年初めの私から見ると大きな変化だ。変われると思っていなかった。
同時に弱さを露呈しているというのが明白だ。
自分なりに具体的にすると、以下となる(評価できる点・葛藤する点も含める)。
・トレンドが発生したとしたら、そこは大きなチャンスと初期に気づいたこと自体は良い。
・ただ、そこから順張りできるまでに時間がかかりすぎた。ただのバカ。
・反骨心や悔しさの利用方法を間違えている。なぜ、チャートの流れに反発するのか。大馬鹿者だ。
・解決策が見いだせないまま、ただただ負け続けた。呆れる。
・同時に、私のようなどうしようもないバカは体で痛みを知ってやっと認めることができた可能性が高い。ある意味、拷問を受けてやっと口を割って認めるのと同じ。
・臨機応変とは程遠い対応の遅さ。
今意識していること
このバカな恥ずかしい経験...逆に生かそうと思っている。
FXトレードに関していうと以下のように。
・勝率の高い局面に焦点を当てる。
・いつの間にか苦手な局面で入ってしまうこともあるだろう。結果を受けて具体的な対応方法が分からない場合は手を出さない。
・得意な場面でも損切りは機械的に行う。思い込みを強くし過ぎて大敗するのを防ぐ。
・勝率の高いところ、かつ、心理的にいい意味で自信の持てる局面を探し、自分にとっての狩場として絞る作業を行う。
過去の自分より、「失敗は早く認め、次への行動に生かす。」ことをすると決めた。
これを毎日繰り返そうと思う。
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