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泣きたい夜がある方がいいと思うんだ
23時43分
そろそろ鬱になる時間、早く寝ないと。
夜に1人って昼間1人なのより寂しい、こんなんで一人暮らしできるのか心配。まあやるしかないしなんとかなるだろうけど。その前に就活、、、どうしても大阪に行きたくて1度落ちたけどリベンジ大阪行ってきた4日前、結果待ち。ここ最近ずっと忙しくて今日久しぶりに1日暇な時間がものすごくキツかった。暇を求めてたはずなのにいざ暇になるとものすごくしんどかった。それもこれも仕事始めたら無くなるんだろうけど。
話変わるけど今日は私の過去を少し書こうと思う。
私は7年前から児童養護施設で暮らしている。児童養護施設で暮らしている人の背景は様々だけど私の場合は母親のアルコール中毒による虐待、育児放棄が主である。もちろんそれだけではない、私自身の非行も原因の1つだ。こんな私の過去で今では笑い話な出来事を何個か紹介しようと思う。
今から10年くらい前、小学4年生頃友達を呼んで家で遊んでいるとリビングから母に呼ばれ電話に変われと携帯を渡された。「○○ちゃんですか、お父さんは亡くなりました」電話を切ったあと母は「○○にはね、○○くん(今の父)じゃない本当のお父さんがいるんだよ、亡くなったのはその本当のお父さんなんだ」と言われた。本当のお父さんとは。じゃあ今の父は偽物?偽物のお父さんって何?たった10年普通に生きて暮らしてきていきなり顔も覚えていない本当のお父さんが亡くなったと知らされても悲しいけど涙は出なかった。
あれから成長していくごとに本当のお父さんへの興味が高まっていくばかり、だけど直接母に聞くのは勇気が出ない。唯一知っていることは名前と生前の職業、住所、くらい。ここからは深堀ると長くなるから別の時に話そうと思う。それとこれも未だに謎ではあるが母はバツ2だと言っていたけれど4兄妹全員父親が違うらしい。ここまで来ると自慢げに話せるほど面白い。
さっき母はアルコール中毒だと言った、だからということでもないが母は働いていない。いわゆる専業主婦である。だったらどこから酒を飲む金が出てくるのか、それに気づくのには時間はかからなかった。簡単な事だが、父親の財布から取っていたのだ。お正月の朝私は親戚に貰ったお年玉が入った財布が無くなり母親に盗まれたと思い怒鳴りつけた。すると母は盗ってないと怒り暴力を振るった。私は家を出て冷静になり考えた、そういえば自分の布団の下に隠しておいたんだった、自分が隠した場所を忘れて母のせいにしてしまった。母はその日朝から酒を飲んでいたため私が帰る頃には酔いが覚め、朝の出来事は忘れていた。
これらも今では笑い話である、思い出したらこれからまたいくつか話そうと思う。