看護師しかしたことない私が、ある日突然旅を仕事にするしかなくなった話。
ある日看護師を突然辞めた
はじめまして。
3歳、6歳を連れて年30泊旅をしているあおはると申します。
思いのままに生きる!をモットーにしている私は、嫌なことはしない、好きなことだけする!を限りなく実践しているまずまずヤバイやつであることは自覚している。
ほんの20日ほど前までフルタイムで看護師をしながら子連れで旅をし、副業で旅を仕事にしていた私ですが、このたび大っ嫌いだった看護師を辞めました!!!!!
そもそも、私は夢のない子供だった。
将来の夢もない、好きなこともない、得意なこともない…。
そんな子ども時代を過ごしていた私ですが、母親の言った
「手に職をつけなさい」
という言葉を真に受けて、好きでもない看護師に、食いっぱぐれず、女一人でも生きていけそうという理由で、仕事に就いたのがすべての始まり(笑)
結果、
「ぜんぜんおもしろくない。
しょうもないカンファレンスも、
どーでもいい犯人捜しも、
新人をいびるお局ナースも、
何もかも嫌。」
と長年思うも、生活のために働かないと…
でも辞めたい…
の無限ループを繰り返し早15年。
ようやく2024年9月末ついに辞めてやったぜー!!!
ひゃっほーい!!!ってくらい今身軽になったわけです。
昔から私は、人生の岐路はなぜか絶対進む道がたった一つ決まっていくという不思議な経験が多々あったのですが、今回もそう。
辞めどきは今しかない!
と思うくらいにタイミングもばっちり、全てが背中を押してくれるかのように決断できる出来事が多々起こったのだ。
これをいつも神様のお告げと思い素直に従うことにしている。
(神社で買ったお守りを時がたてばゴミ箱に捨てていた無礼者ですが)
辞める決め手はこんなしょうもないことだった
時は1か月前、
突然職場から勤務形態の変更を強要されるという謎の出来事が(笑)
はじめましてにちかい、事務長という人に夜勤しないなら勤務形態かえなさい、そしてボーナスも下げるよみたいなことを突然言われた(笑)
法律で未就学児を育てる者が一定の条件をクリアすれば深夜業が免除になることが定められているにも関わらず、突然わけのわからないこと言われたのです。
法律で決まってるのに?という私の申し出も
うちは救急病院だから!というさらにわけのわからない返答が(笑)
話にならず、
「じゃあもう辞めます」
と決断した。
その後看護部長や、師長らが総出で、
「結論から言うと夜勤免除使ってもらってよいから考え直して~話が2点3点して申し訳なかった。夜勤も免除されるし、ボーナスもさがらないから~」
的な引きとめにあうも、
結局そのごたごたが発端となり嫌すぎて辞めますと再度告げることに。
紆余曲折ありましたが、長年悩んで、最後の一歩を踏み出せなかった私が、仕事を辞める決心をあっさりしてしまいました。
辞めると決めたらもう1日たりとも行きたくなくなって
もう本当に1日たりとも来たくないので何とか最短で辞める方法はありませんか?
と職場に思いをぶつけ、検討してもらい、突然9月30日当日辞めることになった。
これには周りはめちゃくちゃ驚いていたが、自分が1番びっくりしていたと思う。
本当に思いのままに生きるを実行してしまっている私です。
いそいそと16時ごろから退職届を書いたり、挨拶したり、荷物の片づけをするも、辞めるつもりできてないのでカバンがない状態になったり、本当にバタバタ(笑)
それでも辞めたかったんだ私…。
ありがたかったのは、そんな台風のように辞めていく私に、たくさん感謝の声をかけてもらったり、他職種の方からも送別会のお誘いをいただいたりと、愛されていたことを実感した。
ある日、突然無職になった気分だったけど、まったく後悔はない。
明日からもう旅を本業にするしかない!となってしまった。
旦那氏インスタライブで嫁の退職を知る
大事な事を言うの忘れていたが
旦那は、私のインスタライブで仕事を辞めたことを知ったのだった。
それでも旦那は驚くこともなく、もう辞めてもたならしゃーない!!頑張れ!と背中を押してくれた。
子供たちは、ママだいっきらいな仕事辞めたなんて最高やな!!
明日から好きな旅行のお仕事できるやん!よかったな~!!
と6歳児に言われた(笑)
私の育てている子なので、自己肯定感爆高で、非認知能力ばりばりの子供たち。何が起きても前向きで、私を応援してくれる。
私は自分の家族を最高のチームだと思っている。
そんな最高なチームを率いてるのは確実に私だ。
だからこそ、突然仕事を辞めようが、子どもを食べさせていかないといけないし、何不自由ない生活をさせていくと決めている。
そこへの覚悟も一瞬でしないといけない状況になったが、
私はやると決めたらやる。
しかも爆速で鬼のように行動する。
みんなはどうか知らないけど、
私は変化することにあまり怖さや不安がない。
なんなら、新しいことするの楽しい、サイコーとなってしまうタイプだ。
何かを始めるハードルが人より異常に低いのは特徴である。
だから今本業のかたわらやっていた旅を仕事にするということが、楽しくて仕方なかった。
もう看護師免許破ってしまいたい衝動に駆られるも、それは旦那に止められる(笑)
破天荒な嫁と、おかたい常識人な夫。
バランスの良い夫婦だと自負している。
こんな私の生き様をとくとご覧あれ!!