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今日の日記(12月6日)~映画「ルックバック」の感想(ネタバレなし)も少し

今日も今日とて体調不良。
「家にいるしかないし、映画でも観るか」と
アマプラで前から気になっていた、映画「ルックバック」を
テレビで探す。1時間未満で終わるアニメ映画だから、体調の悪い
こんな時にちょうどいい。

色鮮やかに、軽やかに物語が進んでいき、後半部。
いきなりテロップが表れて、何やら不穏。
自分、実はホラー、グロテスク、全部だめ。
なので、一時停止して、いったん安全確認のため、ネタバレを踏みに走る。
体調悪い時に、苦手なもの観ると余計に引きずっちゃいますから。
下手に心にインパクト受けるくらいなら、私はネタバレを踏みます。

先の展開を確認して、「大丈夫そう、指定Gの映画だし。過激なシーンはなさそうだ」と安心して、先を観る。

一時間にうまくまとめられたいい映画だった。
私はエンドロールが一番印象的だった。
私が今まで観てきたアニメは声のキャストが先に出てきて、
後からアニメ制作陣の名前が出てくることが大半だったが、
この映画では逆だった。

この映画には2019年の京都アニメーション放火殺人事件を想起させる出来事が描かれている。それも関係しているんではないだろうか。
制作陣一人ひとりのお名前がいつもより際立って見えた。

エンドロールの背景も刻々と変化する。
背景の空の色、ビルの光。
エンドロールが流れる、その中で主人公はこちらに背を向けてずっとマンガを描いていた。
なんだろうこの背中、観ていると私も何か書きたくなってくる。

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