会話ができる人の特徴
今日は、会話ができる人の特徴について語ろうと思います。
社会に出ると圧倒的に増えたなと思うことがあります。
それは、会話ができない(=円滑なコニュニケーションが取れない)人です。
皆さんも、一度はこんな経験があるのではないでしょうか?
部下とのコニュニケーションが上手く行かない。
クライアントと馬が合わず案件が進まない。
営業先で毎回断られ全く数字ができない。
そんな状況で内省する時、皆さんはどんな解決策ができてきますか。
私は、結論「人の話しを聴けるかどうか」だけだと思っています。
人は、前提自分語りな生き物なのです。
・日頃、努力していることを知ってほしい。
・頑張りたいけど頑張れない自分を受け入れてほしい。
・出した成果を賞賛してほしい。
目の前の人間に、自分の居場所を作ってほしいと思う生き物なのです。
ただ、一言で聴くと言っても分かってるよと思いますよね。
あくまで私の感覚ですが、頭で理解しても本当に聴ける人は僅かだと感じています。
主な理由は二つ。
①他人に興味がないから
②下に見ているから
①に当てはまる人が一番多いかと思います。
良く例え話で一番出てくるのは、女の子との会話です。
特別オチもないトークテーマを洪水のように話してくる女の子との会話の時に、をちゃんと聴けているかどうかが、振り返りのポイントだと思います。
興味がないんだと相手から感じ取られてしまったら、不機嫌になり心を閉ざします。
ここで言いたいのは、必ずしも人に興味を持ちましょうと言っているわけではなく、聴いて話して答えての会話をしていきましょうということです。
相手から無反応を感じ取られたら、もう会話をすることは難しい。
また、社内で一番多いのが②です。
特にキャリアを上がっていった上司が陥りやすいと感じます。
無意識に周りを下に見ているのです。
自分の方が年次的にもキャリア的にも、100%多くの経験をしてきた。
だから、その成功体験を得ていない人間の意見や話しは「幼稚な考え」に思えてしまうのです。
もちろん、経験してきたのでしょう。
でも、人の数だけ人生があるのに、同じ局面に立った時、目の前の部下が全く自分と同じ答えや考えを持っているかなどわからないでしょ。
決めつけで会話をしている以上は、本当の心の声は引き出せません。
ちゃんと聴くこと。
聴いて話して議論をして会話をしていく。
聴くことが始まりです。
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