卒論日記5
情けないが、今日もあまり卒論が進まずだった。第三章を日曜までに終わらせることは無理だ。しかし、方向性は定まったと思う。
私の卒業研究対象では、1つ非常に盛んに議論されているテーマが存在するが、先行研究が多く、またそれらを十分に読み込めていなかったため、そのテーマを論じることは難しいと思い嫌厭していた。
しかし、第三章のテーマが見つからず、そして1つ色々な先行研究をさくっとまとめてくれている英語論文が見つかったため、それをじっくり読むことで他の論文読みをショートカットして、その議論にぶち当たっていこうと決意したのである。なので、現在その英語論文を読解して、どうにか自分の意見に新規性と面白さが追加できないか、考えているところだ。
第一章は新規性は多少あるが、議論としては冗長で物足りないものになった。私の研究対象の作品と、有名なある古典作品の類似点をあげ、それを表面的に論じただけのクソな内容だ。
なぜ、このオマージュが行われているかを議論していくと、少しマシになると思うので、文章追加する。かつ、アウシュビッツの問題と絡んでいる可能性も数点確認できるので、その点についても追加する。
続いて、第二章は、新規性しかない。論に説得力をがんばってもたせたが、こじつけ感が半端ないし、先行研究と大きく外れた内容なので、「先人たちが火星についての議論をしているにもかかわらず、1人だけ冥王星について議論しているイミフな奴」になってしまった。この章の草稿を提出した際、先生は非常に戸惑っていらっしゃったし、心なしか疲れも伺えた。
不出来な生徒で申し訳ない…先生には本当に悪く思っている。できることならもっとまともな文章を読んでいただきたいし、卒業させてくれるならもう読まなくてもいいとすら思っている。でも、こんなんでもあなた方の大学に一般受験で入れちゃったんだから、面倒見てくださいよ…とも思うので、元気よく提出を続けている。まじすまぬ
そして現在取り組む第三章は、新規性がしらみの脳みそレベルしか存在しない。先人の立派な文学者たちが、もうすでに道を開きまくって平地になったようなテーマなので、卒論生が論じられるものといったら、ただ雑草を引き抜く程度のしょぼいものしかないと思う。これはこれですまん…でも、卒業がかかっているので、こちらも図々しくこのテーマ、述べさせていただきます。
まとめ
テーマ:?そもそもクソ
第一章:??内容がクソで章(半未完)
第二章:???あんたさっきから何いってらっしゃる?で章(半未完)
第三章:????なんかそれ、聞いたことある意見で章(未完)
結論・序論:空白
やべーよ。
果たしてこれでパスできるかな…ww