ジブン空間デザイン②
〜ふと振り返るお店までの道のり〜
はてさて30歳から何をしていたのかな〜。
福祉施設での勤務をまだまだ黙々と行いながら、地域でのイベントや新しいショップなどに興味を持ち始めていたような感じ。
いろんな勉強も始めたような気がする。
ストレスケアもその一つ。
最初は自分自身のケアを1度受けたが、その後3日も泣き続けたことを覚えている。
何だかその時にジブンを認めてくれたようで、やっと自分を出せることの喜びか、嬉しさか、とにかく3日間ほど涙が止まらなかった。
その後、すぐにストレスケアの勉強を始める。
理論と技術。
簡単に言えば脳幹に働きかけるケアで、人間にとって大切な部分であるところのケアだ。
ストレスもさまざまで、良いも悪いもストレス。
全ては自分にとっての捉え方である。
また物の捉え方の視点、考え方も学んでいった。
そうやって今までの自分が少しずつ力が抜けていったように思う。
これに出会わなければ今の私はなかったように思える。
教えてくれた人に感謝である。
そうして数年間ストレスケアを学んだり、あ、陶芸もしてたな〜。
スピ系の興味もこのころからかもしれない。
あと、添加物なども気になり始めたのもこのころ。
とにかくいろんなことに興味を持ち、学んでいった時期である。
30代はいろいろなことがありすぎたが、後半にはまた大きなことが訪れる。
母の病気だ。
十二指腸癌である。
突然で何がなんだか。
最初からもう治らないとまで言われた。
その日から1年3ヶ月、ホントに母にとってもつらかった時期だが、私にとってもとてもつらい時期だった。
病気発覚から1年3ヶ月で逝ってしまった。
でもつらかった時期であったが、いつまで続くかわからない。
こんな時にもお店に向かっていこうとカフェで勉強させてくださいと志願したことを覚えている。(結局ダメだったが・・・。)
お店を具体的に意識し始めていったのもこの30代の時期であった。
なんか、いろいろあったな〜。
ふと振り返るお店までの道、ま、いろいろないとね。
まだ道のりは続きますが、今日はこの辺で。