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なぜ統失 第8部「寛解後&非言語 催眠編」(22)統合失調症患者の生い立ち✨完結編『退職後〜発症迄』
統合失調症を発症する要因として、
遺伝的要素以外に、
その人の生い立ちが深く関係して居るのではないかと語る人がいます。
僕の親族に、精神的な病を患っている人は一人も居ません。
今回も前回に続いて、
僕の生い立ち、
退職後〜発症迄について語って見たいと思います。
前回のお話⬇️
※前回の続きのお話です。
退職を決意し、その旨を上司に相談すると、
残った有給(約1ヶ月)を全て使ってからで良いと許可を頂きました。
高校を卒業して約14年、
今まで空白期間無く働き続けて来ました。
ずっと実家暮らしで無駄遣いも余りしていないので、
貯金もかなり溜まっていました。
証券会社の口座に現金化していない株もまだ有りました⬇️
暫くは失業手当が出る筈(確か6ヶ月位?)なので、
それまでやりたかった事でもやりながらゆっくり過ごそう。
20代前半から始めた、
自己催眠の研究を本格的にやり始めました。
(この頃はコレが自己催眠だとは思っていなかった)
エロ催眠音声・自律訓練法・ドライーオーガズム・エナジーオーガズム・幽体離脱、etc…
怪しげな事を色々と試して居ました。
特に、エロ催眠音声にかかる練習には力を入れました。
しかし、どうも少しかかり方がちょっと間違っていました。
音声で指示された事を、
自分から頑張ってイメージして出していたせいで、
音声の禁止暗示は一切入りませんでした。
※催眠音声の中で「イメージして」と言うのでその通りにしていた。
身体から力を抜く・暖かくなる・額が冷たくなる・身体の想像した所がビリビリする・何にも考えない・瞼が開かない、etc…
この位の事は自分のイメージで出来る様になっていました。
正直に言うと、
自分の想像でやっているので、
音声を聞こうと聞かまいが関係無いんです。
本当の他者催眠では、
術師の指示通りに勝手に身体が反応するのが正解です。
(異論はあると思いますが、此処ではそう言う事にして置いて下さい)
最終的にはイク事が目的だったのですが、
ある程度以上気持ち良くなると、
耐えられず、
イク寸前?でイメージするのから逃げてしまいます。
『これ以上は一人ではもう無理だな』
と思い、
実際にエロ催眠をかけてくれそうな催眠術師を探し、
スズケンと巡り合う羽目となったのでした。
スズケンと初めて出会ったのは、
退職してから約一ヶ月後(有給休暇期間含む)
統合失調症らしき症状が初めて現れたのは、
スズケンと会い、ホテルで催眠施術中の時の事。
発症(発狂)し、病院に担ぎ込まれたのは、
それから約10日後です。
なので、ハローワークに通う事が出来ずに、
失業手当を受け取る事が叶いませんでした。
(閉鎖病棟に3ヶ月入院)
入院してすぐに、
一日に20〜30錠の向精神薬を処方され、
頭が完全に馬鹿になってしまいました。
性格が豹変し、従順で大人しくになりました。
そして、簡単な事も一人で出来無くなりました。
恐らく、変な妄想をさせない為に、
クスリには頭を働かなくさせる効果が有るのではないでしょうか?
クスリを完全に辞め、
約4年経過した今現在でも、
知能は以前の様に、完全には回復しておりません。
(少しはマシになったと思う)
脳は不可逆的な物だと何処かで聞きました。
依存性が強く、離脱症状、副作用もてんこ盛り。
気持ち良くならないだけで、
麻薬と同じ様な物では無いかと感じています。