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チキン用意しよう。


 デジタル配信、本当にうれし〜〜〜〜!!

13thSG 「なにもの」
5thAL 「ピース」
14thSG 「愛し生きること / MAGIC WORD」

 以上が2024.12.18よりサブスクで聞けるようになったわけですが、本当にうれしくて楽しくて。じたばたしたくなるような感情をなんとか抑えたくてこれを書いてます。King & Prince ありがとう。
 2024.12.16にクリスマスプレゼントと称してデジタルリリースについて発表されたのだけど、正直ほとんどCDは買ってあってすべて聞いたことがあったので「そっか〜」くらいの温度感で受け取っていました。ただ、いざ配信当日になると、スマホで簡単に曲が流せて、聞き返しやすくて、しかも良いと思ったらすぐにシェアできる。これが本当にうれしいし、CDを手に取るまでに至らない層に届くということにドキドキするし、自分が友人やフォロワーにこの曲良いから聞いてよーと言って聞いてもらうハードルの低さが助かるし。サブスクって、革命だ! そんなことさえ思う。

 ということで、今回デジタルリリースされた曲のいくつかに感想を書いていきたいと思う。こうしてここに感想を書いて、すぐ聞けるようなリンクを貼れるの、マジで楽しすぎる。みんな、感想書きまくろう。(書いてるよきっと。そうでしたか……)

「なにもの」

 King & Prince が2人体制になってから初めてのシングル曲で、YouTubeに掲載されてるMVもめちゃくちゃ良い。King & Prince の二人について考える時に外せない一曲になっていて、同時にそういった背景や経緯を抜きにしても曲自体の力があり聴き応えのある一曲になってると思う。ぐっと視界が開けて未来へと大きく世界が広がっていくような曲で、二人の声も良いし、トラックの豊かさも曲の質を上げているように思う。King & Prince をいつか好きじゃなくなったとしても、きっとずっと好きな曲だろうな、と思うくらいには好き。


「That's Entertainment」

 「なにもの」がKing & Prince を好きじゃなくなったとしても(そんな悲しいこと言わないでょー)好きな曲だとしたら、この曲はKing & Prince がKing & Prince で在り続ける限りはずっと好きな曲だろうな、と思う。アイドルとまで明記はされてないけれど、確実に舞台に立ち人の目に触れ、そして評価され批評される者の曲になっている。そんな曲、𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾 が𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾 であり、その上で歌っていることにぐっと価値が出てくるから、そりゃそう。という感じではあるのだけど。汎用性の高い曲も好きではあるがこの人にしか歌えない! という曲も大好きなのでたまらない。
 この曲本当に大好きなのでまだ書く。この曲の全体としては、どんどん前に出て楽しませる、みたいな。カマしみたいな曲で、二人の𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾 の曲においてそういったカマす曲は体感ほぼなくて、初めてこの歌詞を見た時は結構びっくりした。だから、この歌詞でこの曲をアルバムに入れてあることに意義と価値を感じる。本当に一回聞いて、歌詞を見てほしい曲、これが断トツかも。でもそういうカマすような内容も、自分の耳が悪いのもあるが一回で歌詞が全部頭に入ってくるわけではなくて、音とリズムとメロディで気持ちよくて音に乗って頭を振ってるところに歌詞を見てびっくりする、みたいな構図があると思っていて。それって表現者であるKing & Prince の楽しそうでHappyそうな空気感に惹かれて深いところに触れてみたらすごい真摯に誠実にファンと向き合ってる、みたいな構図にも似てるような気がして。そういうのも込みでかなり好きな曲になる。


「plan d」

 めちゃくちゃお洒落な曲だと思う。英語と日本語が入り交じっていて、どちらかという英語の方が多いのだけど、聞き馴染みが良すぎてずっと聞ける。聞いてて不快や苦痛がない。歌詞は和訳するとなんかちょっと悲しい感じだった。アイドルってちょいちょい失恋とか恋が叶わない系の曲歌うけど、かっこよくてキラキラな本人らと縁遠すぎませんか?! とたまに我に返る時ある。失恋するんですか? 余談。
 曲が良いので感想とか読んでないで一回聞いて欲しい(!)。


「名もなきエキストラ」

君の王子様になってもいいですか?

名もなきエキストラ/𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾

 アイドルすぎる歌詞で、脱帽。拍手。みなさん、立ち上がって拍手しましょう。「なにもの」のカップリング曲でこの曲があるの、本当に心強い。「なにもの」ってどちらかと言うと、5人体制から2人体制になって初めての曲だから明るくて前を向く曲ではあるのだけど、その明るさって翳りと共にあるから底抜けに明るい訳でもなくて。King & Prince というグループを考えた時に物語がありすぎる曲だから、「名もなきエキストラ」みたいな物語を背負わない、アイドル性の高い曲に救われる側面もあると思う。「君の王子様になってもいいですか?」「いつか君だけの王子様」、あまりにもKing & Prince というグループに合う歌詞で、有難い。
 ここまで読んで曲を聞いてない人はどういう曲調を想像しているんだろう。この曲はバンドトラックで、歌詞がアイドル性高くなくてアイドルが歌ってなかったら頭振って飛び跳ねるようなサビになってて……いやアイドル性高い歌詞でも飛び跳ねたくなるから相当飛び跳ねる感じだと思う(?)。こういう種類のポップさでアイドル性高いと、さらっとしててさわやかな感じになるの面白い。マジで一回聞こう。


「話をしようよ」

 自分の中でほぼ伝説かも。二人のKing & Prince というグループを好きになった大きな要因の一つに、ライブで披露してるこの曲の映像がある。この曲でnote一本書いてるくらいには好き。永瀬さんと髙橋さんの二人の空気感とか、King & Prince の雰囲気、グループとしての在り方の指針。そういうものがギュッと詰まってる。原点回帰するように定期的に聞いている。そういう意味で言うと「なにもの」と同じくらい二人のKing & Prince を考える時に外せない曲になっていると思う。


「分かってるつもり」

 曲のテンポ感とかメロディ、トラックの音の作り方がめちゃくちゃ良い。𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾 が好きってバイアス抜いたら一番普段聞いてる曲の好みに近いかもしれない。こういうちょっと夢みたいな、表現難しいんだけど、微睡みみたいな曲好き。Tempalayの小原綾斗さんがクレジットにいらっしゃるんだけど、Tempalayの色が結構強いので、「分かってるつもり」が刺さって抜けなくて暫くTempalayずっと聞いてる時期あった。Tempalayだと「そなちね」が一番好き。音の作り方が唯一無二な感じがあって刺さる人には本当に刺さると思う。


「Kiss & Kill」

ここでキスして
抱きしめ愛して
ここで愛して
キスして殺して

Kiss & Kill/King & Prince

 歌詞の力がすごい、すごい曲です。サブスクとかで適当に曲流してる時に「キスして殺して」?!?! とびっくりしてスマホで曲名と歌詞確認する、みたいな出会い方して欲しい。し、したい。こんなnoteで出会ってる人いたら、ほんまに、それは、ごめん……
 永瀬さんも髙橋さんも声がめちゃくちゃ良いと思って疑わないので、こういうゆったりした曲だとマジで聴き応えあって良いです。


「きみいろ」

 永瀬さんのソロ曲になるんですが、なんかもう聞けば聞くほど味が出るというか、良さがじわっと広がる曲になってると思う。書きながら聞いてるけどまた好きになりました。サビのメロディがずっと好きだし、永瀬さんの声、この曲でめちゃくちゃ好きになった気がする。

僕ら何年経ってもずっと変わらずにいようよ
そんなこと願ってはいるけれど
こんなにも君だけ想っていること
君は知らなくてもいい

きみいろ/𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾

 知らなくて、良いんだ……永瀬廉というアイドルがこの曲を歌ってる破壊力、本当にすごくて、毎回なんか感動してしまう。永瀬さんのこと好きになりそうなフォロワー、絶対聞いて欲しい(私信)。


「ワレワレハコイビトドウシダ」

 髙橋さんのソロ曲ですが。髙橋さんが所謂推しなので、このソロ曲も好きなんですが、感情がたくさんあってどう書けばいいのか迷う。クリープハイプの尾崎世界観さんからの楽曲提供になっていて、クリープハイプの色が濃い曲、と言えばなんとなく曲の感じが掴めると思う。その濃さに呑まれずに、髙橋さんらしさもありながらクリープハイプへのリスペクトがわかる一曲になっててかなり良いです。歌詞の構造がめちゃくちゃ尾崎世界観さんを感じて、歌詞だけで一つの読み物のようで、曲自体が当然ですがめちゃくちゃ良いです。


 なんとか12.18中に投稿したくて急いで書いてるんだけど、もうタイムリミットなので、ここらで切り上げます。他にも「TLConnection」とか「1999」とかたくさん好きな曲があって。時間があると全曲書き出しそうだからタイムリミットあって逆に良かったのかも。
 本当にずっと今回デジタルリリースした曲の配信待っていたので、めちゃくちゃ嬉しい。嬉しいクリスマスプレゼントを本当にありがとうございます。25日のステへも楽しみです! 
 MerryChristmas!

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