木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.8)
橋を渡るパンター中戦車です。以前、もう少し大きなベース(コルク製鍋敷)に、橋を渡る戦車のジオラマを作ってみたことがあるのですが(下の写真)、さすがに木製コースターの小さな面積では無理があるか?と思ったのですが、コースターからはみ出た迫力のあるオブジェになりました。
狭い木の橋を、恐る恐る渡る戦車兵の様子が上手く出せたと思います。
ポイント
橋は、割り箸と爪楊枝(手すり)の自作。有り合わせの材料ですが、なかなか良い感じに。木の質感を出すのに、材質の違いや乾いた部分・湿った部分・濡れた部分、汚れなどなど、色を調合して塗り分けすることで単調にならないようにしました。
川底には大小の石を敷き詰め、コケ色っぽい青緑色をところどころ塗った上にウォーターエフェクトを塗布すると、海ではなく川っぽい色合いになりました。
感想
ジオラマベースの面積以内に収めることにとらわれるのではなく、逆にはみ出す位の構図も面白いことが分かりました。