あおちゃん

1/72の手のひらサイズのミリタリージオラマを、製作しているモデラーです。

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1/72の手のひらサイズのミリタリージオラマを、製作しているモデラーです。

最近の記事

【プラモデル】1/72 ミニスケールジオラマは楽しい(NO.15)

楽しいポイントお手軽です。ミリタリープラモデルの主流は1/48や1/35ですが、大きさがあるので塗装もエアブラシを使ったり、ウオッシング(汚れ)も泥・サビ・キズ・剥がれ・劣化感などなど無限のテクニックがあり、極めていくと沼にはまります。そのため、製作時間も長い。ミニスケなら、筆塗りでチャチャっと塗装し、筆ムラも目立ちにくいですし、ウオッシングも、それほど凝らなくても小さいスケールなので十分な感じです。2〜3日で完成できます。 場所を取らない。たくさん作っていくと保管場所が困

    • 木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る NO.14

      昔作った1/72のM24チャーフィー軽戦車を、ジオラマにしてみた。

      • 木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.13〜建物編)

        ベルリンの街を凱旋するナチス戦車隊をイメージして製作してみました。キングタイガーとⅣ号突撃砲戦車。ともにドラゴン製の1/72。兵士以外のフィギュアを探して、ジオラマのテーマを戦闘シーン以外にも広げて行くのも楽しそうです。

        • 木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.12〜建物編)

          前回に続き、オランダ製の民家のキットでジオラマ製作してみた。前回は、建物素材が大きかったので、ジオラマベースは『木製鍋敷き』だったが、今回はいつもの『木製コースター』です。 あえて、主人公の戦車をジオラマベースに固定しないことで、時々主人公を変えて遊んでます。

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.11〜建物編)

           私が製作している1/72のミニチュアサイズは、素材も少なく、細かすぎるゆえの難しさも多いのですが、小さい分デフォルメして割りきって作ることも可能。なので製作時間も比較的短く、場所を取らないのでたくさん飾っておけるのがメリット。なんと言っても、ミニチュアコレクターにはたまらないサイズ感が魅力です。  これまで作成してきたジオラマの背景は、樹木や水辺などの自然題材ばかりだったので、『建物』を使ってみたくなり挑戦してみました。(木製コースターでは収まらないので、木製鍋敷きをベース

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.11〜建物編)

          木製コースターの上に、小さなジオラマ空間を創る(NO.10)

          WWⅡの戦車の写真を見ると、車体の上に歩兵がたくさん乗って走行しています。そのイメージで製作してみました。ポイント 休憩中のキングタイガー重戦車とドイツ歩兵達です。フィギュア付の『ドラゴン』の1/72キットです。歩兵が8人も付いていたので、その中から6名を使いましたが、体のパーツやヘルメット・銃・携帯品などが全部バラバラなので、1/72のサイズで組立接着が大変でした。 もう一つは走行中のT-34/76とソビエト歩兵と戦車兵。ジオラマの樹木にイエローを混ぜることで、どちらも

          木製コースターの上に、小さなジオラマ空間を創る(NO.10)

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.9)

          ミリタリージオラマといえば、第二次世界大戦をテーマにすることが多いですが、今回は、大戦後の国際紛争をテーマに作成してみました。スケールはいつもの1/72。 現用兵士と戦車で、初めて創ってみたジオラマ。国際紛争に詳しい方や軍事マニアの方にとっては、突っ込みどころが多々あるかと思いますが、細かな部分はご容赦下さい。

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.9)

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.8)

          橋を渡るパンター中戦車です。以前、もう少し大きなベース(コルク製鍋敷)に、橋を渡る戦車のジオラマを作ってみたことがあるのですが(下の写真)、さすがに木製コースターの小さな面積では無理があるか?と思ったのですが、コースターからはみ出た迫力のあるオブジェになりました。 狭い木の橋を、恐る恐る渡る戦車兵の様子が上手く出せたと思います。ポイント 橋は、割り箸と爪楊枝(手すり)の自作。有り合わせの材料ですが、なかなか良い感じに。木の質感を出すのに、材質の違いや乾いた部分・湿った部分・

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.8)

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.7)

          夏服のイギリス戦車兵セットを入手したので、北アフリカ戦線の砂漠をイメージしていくつか作ってみた。(スケールは1/72) ポイント 砂漠では、樹木なども無く色合いも単調になるので、紙粘土で作る地面に傾斜を付けたり、紙粘土で隆起を作り、乾かないうちにピンセットの先で筋を付けることで『浸食した岩』を表現してみた。岩の付け根にコケが生えているようなグリーンも少々など、砂漠でも可能な範囲で変化を出すことで見栄えのするミニチュアジオラマになったと思います。 戦闘ポーズの戦車兵を加工

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.7)

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.6)

          輸送船から島に上陸した、シャーマン戦車と一息ついた戦車兵をイメージして、製作してみました。スケールはいつもの1/72。 ポイント地面に傾斜を付け、乾いた砂浜→波打際の湿った砂→波打→海面をそれらしく作る 木製コースターという小さな空間で、色の変化でオブジェとしても魅力的になったと思います。 感想南国の島への上陸をイメージして、海の色をエメラルドグリーンにしてしまった。しかし戦車兵のユニフォームが夏服ではないので、海の色は青にすべきだった・・・しかしアイキャッチ性は良いの

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.6)

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          晩秋のヨーロッパ戦線。森林の中で待機中の、ドイツⅣ号戦車と戦車兵をイメージしました。 ポイント レジンキットのドイツ戦車兵を入手。レジン製は少し高額だけあって、1/72のミニスケールでも顔の表情などかなり精巧。目や口の凹みにスミ入れするだけで表情がでます。服の塗装では、塗装した上から塗装色に少しブラックを混ぜた色で、織り目や陰影を付けるとリアルになります。 戦車の塗装は、アクリル塗料の筆塗りで三色迷彩。迷彩パターンはセンスが出るところですが、私は砲塔の主ハッチから川が分

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          道路でアメリカ軍戦車がすれ違いザマに、戦車兵が声を掛けあっている風景をイメージしましたポイント レジン製キットのアメリカ戦車兵4体セットを入手したので、そこからイメージを膨らませた。1台の戦車に4体乗せることも可能だが、ちょうどハセガワの1/72 M24チャーフィー軽戦車とM4シャーマン中戦車(イージーエイト)の2台セットのキットがあったので、そこからイメージを膨らませてみた。 道路の両側に緑地をつくり、手前の緑地には爪楊枝と極細のワイヤー線で『柵』を作り、奥の緑地には樹

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          ソビエト兵(冬服バージョン)が手に入ったのでいくつか作ってみました ポイント 私が良く購入する1/72のフィギュア、オススメは今回の『イタレリ』や『シーザーミニチュア』『オリオン』です。顔の表情がしっかりしていて、体のバランスも良い。2000円前後で大量に入ってます。今回のイタレリ製品では、16種の兵士が3セット=48体も!兵士のポーズを見ながらジオラマの風景を考えるのが楽しい。 冬季の軍服ですが、秋の紅葉の雰囲気で、ジオラマ素材にイエローを草木に使うことで見映えも良くな

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          雪景色の中を進軍する冬季迷彩を施したタイガー重戦車。随伴してドイツ歩兵をレイアウトしてみました。 ポイント 新雪の地面には、百均で買った子供用の紙粘土(白色の物)をそのまま使ってます。いい感じの発色と仕上がりになります。 紙粘土が乾く前に、フィギュアの足を使って歩兵の足跡と戦車のキャタピラを押し付けて走行跡を付けることで雰囲気が増します。キャタピラ跡の横の部分の紙粘土に水滴を垂らして柔らかくして、ピンセットでツマミあげながら雪の跳ね上がり状態を作り臨場感を増します。

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る

          ヨーロッパの冬季森林をイメージしました。 ソビエトの代表的戦車であるT34-85が地雷を踏んで動けなくなったところを、ドイツ兵に取り囲まれています。 ポイント 戦車の右後輪とキャタピラを崩し、火が出たようにススっぽくフラットブラックで塗装 枯れ木の針葉樹にぶつかって止まったらしく、木を傾けた ソビエト戦車兵(ORION製)の両手を加工し、降伏ポーズ 地面に起伏を付けて、銃を構えるドイツ兵の視線が戦車兵と合わせることで、臨場感がアップ 感想 1/72という小さなス

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