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未修一年次の生活 Part2

前回は未修前期の話しかできなかったので、今回は未修後期の話をしていきたいと思います。

未修後期

私にとって転換期となったのが、未修後期です。
前回もお話させていただいた通り、私、未修前期は・・・・

ゲームばかりしていました💦

一人のストレスと、求められる勉強量に体も心もついていかなかったのが原因ですが、本当にひどいものでした。
未修後期は同じ轍を踏まないよう、気を付けて生活することを心に決めていました。
そして始まった未修後期。弊ローでは後期に刑事訴訟や民事訴訟などの手続き法や会社法を勉強するスケジュールになっていたのですが、正直・・・・

最高の先生が多く、勉強へのモチベーションが上がりました!!!!!!!!

特に、刑事訴訟法の先生会社法の先生は最高で、授業後に先生に質問するために毎回残るぐらい勉強に前向きになりました(本当に先生方には感謝しかないです😢)。
一方で民事訴訟法は難しすぎて、ほとんど全く理解することができず、期末試験及び司法試験前にとんでもないプレッシャーを感じることになります。(苦手な科目は早めにつぶしておかなければ、とんでもない目にあいますね💦)
しかし、刑訴と会社法は授業でしっかり勉強し、苦手すぎた民事訴訟法はロープラクティスの問題集を解くことをしていたおかげで

めちゃくちゃいい成績が出ました!!

先生を好きになることで勉強へのモチベーションや理解が深まることを実感させられました・・・。
皆さんも先生のいいところを見つけて、ほれ込んでみる事をお勧めします。

やっていてよかったこと

先生が好きすぎて、少しでも良く見られようと思っていた私は、

  • 授業で扱う予定の範囲について基本書を一読する

  • 質問しようとする態度で授業をうける

  • 問題集を解いてみる

  • 友達を作って情報交換をする

ということをやっていました。
正直特別なことではなく、勉強法としてありふれたものだと思います。しかしみんな口をそろえて同じ話をすることには理由があると感じました。本当にこれだけやっていれば、かなり勉強になると思います。
正直刑事訴訟法に関しては、未修後期の方が司法試験当日よりもきれいに論述が書けていたと思います笑
もちろん、司法試験に向けた書き方や問題の解き方を勉強していた試験本番の方が実力的には上だったと思うのですが、基本知識に関していえば未修後期の実力を維持することに最後まで注力していました。
そして友達を作ること、これは本当に大切だと思いました。別にめちゃくちゃ仲良くなる必要はないです。しかし授業の内容や勉強について質問したりされたりすることは非常に大切でした。
質問されることで理解が深まったり、自分が理解していなかったことに気付くことができます。過去問をもらったり、論証集をもらったり、ロースクールにおいて友達は必要不可欠な存在となってくるため、是非皆さんには友達作りをお勧めします。

やっておけばよかったこと

個人的にはかなり充実した未修後期ではありましたが、その中でも

  • 短答を解く

  • 司法試験の過去問を解いてみる

  • 予備試験の過去問を解いてみる

事をしておけばよかったなと思います。
短答に関しては、いずれ必要になってくるものですし、予備試験を受けるのであればもっと必要になってくることですので早めに取り組むべきです。
司法試験の問題を解くことは、出題の方法や時間配分などを知るきっかけになり、目指すべきゴールが具体的になるのでお勧めです。
そして、既習の人であっても司法試験の過去問をがっつりといたことがある人はかなり少ないと思います。弊ローはかなり合格率が高いですが、それでも既習の方はあまり司法試験は解いていないようでした。
ですので、仮に3年分や5年分の問題を解いているとするなら、

かなりのアドバンテージになります!

未修だからと気後れすることは、もう一切なくなると言っていいでしょう!未修だからと下に見てくる人には、何年分の過去問を解いたか聞いてみてください!笑
とにかく自分の自信にも繋がるので、ぜひ解いてみてください。わからないのは仕方ないですし、完全に解けるならロースクールにいる必要ないですからね。

でも、知識があまりない状態で司法試験を解いてしまうのはもったいないのでは?

と思っている方!そんなことないです!
正直司法試験までに何回も同じ問題を解くことになります!問題によってはほとんど内容を暗記しているぐらいに問題を解きます!(それでも間違えますが笑)
ですので、その練習と思ってぜひ解いてみてください。正直、内容なんて覚えていないので、思考実験だと思ってとにかく解くことをお勧めします。
予備試験の問題は問題の量は多くないですが、考えさせられる良問が多いので、これも練習だと思って解いてみると力になると思います。

最後に

未修後期を乗り切ってしまえばあとは楽勝です!というのは言い過ぎかもしれませんが、正直未修一年次より厳しい環境はないと思います。
ですので、これが最後の地獄だと思ってもうひと踏ん張り頑張ってください!

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