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残念だったこと

抗がん剤のため初回は入院をしました。
2泊3日の入院でした。
私はきっと同じような病気の人がいて、仲良くお話ができると思っていました。
でも、そうはなりませんでした。
同室者に話しかけてみましたが、皆さん、よそよそしい。
挨拶程度の会話しかできませんでした。
病気の事で頭がいっぱいだったのかな?
緊急手術の時の同室者の方々もそんな感じでした。

外来ケモの時も今度こそは同じような人が居て、知り合いになれるかなと期待していました。
でも、私と年齢の近い感じの人は誰もいませんでした。
高齢者ばかり。
ケモをする人も付き添いの家族もよそよそしいものでした。

先生が「月火が少ないから、できたらどちらかにしてもらえませんか?」と言ったので、私は月曜日にしました。
働きながらケモをするなら、金曜日が多いのかもなと思いました。

最後のケモの日、外来に若い人がいました。
目が合ってお互いにお辞儀をしました。
ウィッグを見る目が養われてきたので、彼女のウィッグに気付きました。
なんとなくですが、彼女はあの病院の職員かなと思いました。
もう、最後のケモだったので、彼女と会う事はもうないと思います。

地方の病院だからケモ患者も少なく、同病仲間でわいわいと出来なかったのが残念です。

てか、県民性かな〜?

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