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火の魔法 Part6
火の形を変えてみよう
火の魔法は形と大きさで呼び名が変わるものも多く存在します。
指先に炎をともすトーチ
小さな炎を飛ばすとファイアアロー
この火を大きくするとファイアランスやファイアジャベリン
火を飛ばすのではなく手の先から伸ばすとファイアウィップ
球形で飛ばすのがファイアボール
壁の形にして張り巡らせるとファイアウォール
周囲一帯に火をまき散らすファイアストーム
竜巻状にするとファイアハリケーン
地面から大型の炎をが立ち上るファイアピラー
ファイアピラーが列を作っているものがファイアコロネード
蜘蛛の巣上に広げるファイアネット
術者を中心に東西南北方向に炎の道を作るファイアクロス
等々・・・炎の魔法に比べ、超高温でプラズマを伴うフレアのシリーズも基本的には同じように多様な形状を持っています。
名前はいろいろ変わることもある
剣道でも、ただの上段からの振り下ろしにたいそうな名前がついていたりします。気の込め方が違うのだそうで・・・
魔法も同様で、神(流派)の違いによって名前が変わったりします。自分がその神の契約者であることを宣言するという意味もありますが、実際に同じ魔法でもちょっとずつ効果や見た目が違うので、区別しているということですね。
酷いものになると、ただのファイアアローに”神の炎槍”なんて、凄い名前を付けているケースもあります。まっとうな魔術師から見れば雑魚クラスですが、この名前だけで一般人を騙している魔術師もいるということですね。