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B@CK HΦME S2:10

Chapter:11
17:マスク滅論 ますくめろん
作詞作曲:日々輝海堂
偶然だけど、昨日、立体マスクを初めて購入して装着したよ。
妻の話だと洗濯10回で「灰、左様なら」らしいけど
耳が痛くならないし、オシャレだし
コロナ禍を生き抜く糧にしていけたら……。
 
歌唱:新生VitamineCstarZ
吉井桃香 Yoshii Momoka
「口枷って炭治郎の妹みたい」
 
川津由芽 Kawadu Yume
「確かに、マスク無着用はイラっとしますね」
 
華村桜子 Hanamura Sakurako
「ねぇねぇ、オシャレマスク、何枚持ってる?」
 
似鳥真花 Nitori Ichika
「滅するというフレーズに、強い願いを感じますわ」
 
息苦しい……息苦しいよ!
もう! いい加減にして!
オシャレで可愛いデザインに誤魔化されてきたけど
アタシの我慢は限界水域だ
 
滅すればいい! 滅してしまえばいい!
防御なのは知ってるから
防御を解く世界を 早く導こうよ!
 
でもさ、無着用で店内をうろつく
お客さんのたたずまいは
我が道をいく を通り越して嫌悪感
 
そうじゃない! そうじゃないのよ?
ワクチンができるまで アタシたちは
この口枷と共に生きていく他無いのよ?
 
桃香「炭治郎モデル、禰豆子モデルの口枷持ってまうす!」
由芽「感染る懸念よりも、感染す懸念を大切にして欲しい」

桜子「原点回帰は不織布マスクだね。しっかり予防しよう」
真花「ワクチン接種に過大な期待が集まります。急いで!」
※禰は本来「ネ偏」表記。読み方が判らないので仮置きにします。
※ワクチンが誕生する前は過剰な期待が集まりました。
 接種効果の真意を問うのはこれからです!
 
18:良薬は口に苦し
作詞作曲:日々輝海堂
恵命我神散の唄。祖母の世代からあるらしい。
ボクは漢方薬独特の苦味が割と得意なので、
体調不良時は迷わず飲んでいた印象が……。
 
歌唱:新生VitamineCstarZ
吉井桃香 Yoshii Momoka
「JKは漢方薬と縁遠いなあ」
 
川津由芽 Kawadu Yume
「偽薬はプラセボのことですよね。どういうメカニズム?」
 
華村桜子 Hanamura Sakurako
「川津ちゃん、それ、自然治癒↑↑ぢゃね?」
 
似鳥真花 Nitori Ichika
「手当て、という方法もあなどり難し、ですわよ?」
 
おばあちゃんの代から
我が家の台所には よく効く漢方薬が常備されていた
「良薬は口に苦し」その言葉の通りで
苦味が痛みの患部に 確実に届く実感がある
 
偽薬の本領発揮にも期待したいけど
製薬研究には 莫大な資金投資が……
全ては 病の無い世界を築く為!
 
「いたいのいたいのとんでけ!」が、医学的に解明できたら
ノーベル平和賞は、アタシのものだね!
健康がいかにありがたいかは 
病気になって 初めて気づかされるもの
 
桃香「漢方薬と聞いて真っ先に浮かぶのは、高麗人参、かな?」
由芽「自然治癒と言う人間のメカニズムも、凄い、と思います」

桜子「偽薬の研究もいいけど、治すんだったら苦味に勝とう!」
真花「手当てが患部を癒すなら、許す限り手を貸したいですわ」
 


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