B@CK HΦME S2:16
Chapter:17
29:喰唇棒、満載!
作詞作曲:日々輝海堂
AFLCのF館 北条時雨×日々輝海堂Wプロデュース
主人公は吹雪斬 不武器と出逢う少年の物語。
キャッチーなインパクト狙いで、今回は妖刀:喰唇棒。
操るは我らが、石塚彦麻呂。
歌唱:新生VitamineCstarZ
吉井桃香 Yoshii Momoka
「石塚彦麻呂って『まいうー』と『宝石箱やあ!』の合体?」
川津由芽 Kawadu Yume
「ボコボコにしちゃったら、空腹で動けない設定かな?」
華村桜子 Hanamura Sakurako
「北条先生とアタシら、どっちが先に全国区になるかな?」
似鳥真花 Nitori Ichika
「乙女も刀身を構える日が? まるで恋柱ですわ」
叩けば叩くほど、食欲が増す妖刀
付いた名前が喰唇棒「くいしんぼう」
剣客浪漫からの流れ者 巨漢を揺らして乱世を生き抜く
少年少女は吾峠作品で心を学ぶ
剣術の優劣だけを競う時代は終焉した
その先にあるのは 守るべき人が必ず存在すると言うこと
彼の一番の相棒は 「妖刀」神舌を操る「料理長」道場麗美
明日、国家から刀を支給されたら 誰の為に刀身を構えますか?
桃香「北条時雨先生って、確か……」
……と、頭を巡らせるのは吉井桃香。
由芽「先程も、ありませんでした?」
そうだ、確かにあったぞ、川津由芽。
桜子「AFLCコラボの爆誕だあ!」
AFLCの宣伝に感謝! 華村桜子。
真花「こう言う大成功モノ大好き!」
大成功を見守って欲しい、似鳥真花。
30:スポン時、契機
作詞作曲:日々輝海堂
スポンジケーキのもじり。ダジャレだけど
意味は深いと思い採用したよ。
他者からのエッセンスを吸収する契機を
くれぐれも、逃さないように!
歌唱:新生VitamineCstarZ
吉井桃香 Yoshii Momoka
「吸収=やさしい核へのノック、か……」
川津由芽 Kawadu Yume
「もじりってダジャレだけど、意味があるだけ深いですよね」
華村桜子 Hanamura Sakurako
「欲しいのは、潤沢なるエッセンスだよな」
似鳥真花 Nitori Ichika
「狭間で生きる先生。いい意味で乾いたスポンジをお持ちなのですね」
自分の発想が全てで、自分は創造の申し子だと錯誤した
隣人の作品にそっと触れた瞬間、
スポンジケーキのように、そのエッセンスが
アタシの核をやさしくノックする
嗚呼、これが吸収 これが融合
良作を生む契機は、良作に触れることだと思い知る
自分の発想が隣人のスポンジケーキを刺激できるような
目標を抱きながら「創作」と「吸収」の狭間で生きる
桃香「契機と言う言葉に釣られたけど、
先生が書きたかったのはスポンジだ」
由芽「あ、私も思いました。
乾いたスポンジがグングン吸い上げるイメージ」
桜子「でも、シチュエーションを成立させるには
契機も必要だよ、絶対に!」
真花「アタクシたちもスポンジで在り、
契機を見逃さないようにしなきゃ!」