
1112:其の壱
1112 霜月師走物語
1111がスティック菓子イベントの真っ只中なのなら
1112は1年のラストスパートだわな。
特に12は走らなきゃ。恩師の背中をぐんぐん追い抜く心持ち。
仮にオレサマが霜月師走
SHIMOTUKI SHIWASUなんざ、
粋で、活きのいい名前を頂戴した日にゃ
ビュンビュン風の化身になって、木立の間をすり抜けるよ。
梅雨の季節が水無月で
神様の不在が神無月だと今までずっと思っていた。
「無」=「の」
水の月、神の月が正しい解釈だってさ。
主題歌:水の月の爆撃に変換
水を田に引き入れる時期って現代の何月だ?
神の月=出雲は特に神在月、神在祭(神迎神事)
新暦の11月 1日=オレンジ本の発売日
旧暦の10月10日=八百万の神が出雲に大集結!
旧暦6月は田植えの時期にあたり、その田植えが一段落して田に水を引く
「水張月(みずはりづき)」「水月(みなづき)」を語源とする説も、
「水の月」と似た考え方だ。
人々の暮らしを支える一大仕事だった田植えを仕終えた月、
「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説もある。
「な=鳴」とし、水の力が鳴り響く月と考え、
水の力が新たな事物を生み出す月、という説もある。
田んぼの稲の成長と結びつくような、生命力溢れる名称だ。
また、田植えを終えたこの時期は、
梅雨があけて日照りが続くタイミングでもあり、
暑さで水が干上がる「水の無い月」という説も、
文字通りの語源として現代の我々には理解しやすい。
旧暦の6月は現代のいつ?
そもそも、旧暦の6月とは現代のいつにあたるのか?
旧暦6月とは、旧暦の年初から数えて6番目の月のこと。
新暦に置き換えると6月末から8月初旬にあたる。
旧暦6月は「季夏」とも呼ばれるほか、青水無月(あおみなづき)
風待月(かぜまちづき)常夏月(とこなつづき)
鳴神月(なるかみづき)涼暮月(すずくれづき)
松風月(まつかぜづき)
林鐘(りんしょう)葵月(あおいづき)涸月(こげつ)
などのさまざまな異称がある。
ちなみに旧暦とは、明治6(1873)年に太陽暦が採用される前まで
日本で使われていた太陰太陽暦のこと。
月が新月となる日を、各月の始まりと考えた。
そのため、一カ月の長さは新月から新月までの約29.5日となる。
旧暦の年初は年によって異なり、
新暦の1月下旬から2月下旬となる。