ナイショの秘密のSECRET:51
ナイショの秘密のSECRET
EPISODE:51
ナイショのプラコ誕生秘話
「ふうん、そっかあ。○○さん
今の名前より以前はプラコって名乗ってたんだね」
「そうなんです。スリランカの首都ってわかります?」
プラコさんが優しく誘導。
「ううん、スリランカがどこにあるのかさえ解らないよ。
ちょっとググってもいい?」
岩永が足りない知識をネットで補う。
スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテと出る。
あー、これは聞いたことあるな。
「スリジャヤワルダナプラコッテとひとつなぎかと
思っていたら、適宜、中点が入るんだね」
「重要なのはそこじゃなく、居たでしょう?
スリジャヤワルダナプラコッテの中に、私、プラコが」
……ああ、確かにそうだ、これがプラコ命名秘話か。
「岩永柱さんも岩柱からの命名なんですよね?」
イワナガバシラという誤読は面白いから放置していたが
魔滅の剣の岩柱と混同していたのか。
「そだよ、オレ、秘芽嶋さん、めっちゃ好きだから」
秘芽嶋業名 ヒメジマギョウメイさん、
ググったら全然違う漢字だったけど
固有名詞をぼかすのは職域と言うか
義務みたいなものなので、素直に従事する。
作家:岩永桂というのは、いわゆる看板、広告で
作家と言うことを名乗らずとも
大体把握して貰える利点は充分に備えていると思われ。
スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテのプラコさんと
岩永柱の岩柱。これからどんな交点が?
いわゆるこれがワーキングスタイル。
出逢い厨のつもりはさらさらないが
向き合うんだったら真剣に!