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見せたいビジョン

先日のビジョントレーナー協会の先生との話。

「ビジョントレーニングを通して何をしたいのか、
ビジョンを見せたいのよ」

ああそうだ、なんか自分は「ビジョントレーニング」が万能で
やってればどうにかこうにか整っていくもんだと思い込んでいた。
だからいつも「ビジョントレーニングはツールの1つ」と
講義で言われると目が覚めていたんだ。

最近のnoteのタイトルも2回続けて「どんなビジョンでものを見る」
だったのもそういうことなのかもしれない。

どんなビジョンを見てもらいたいか。。。
偏りのないものの見方をして、その上で判断をして、未来を
見て欲しい。
今は不登校になって偏りというか、神経発達がちょっと下を
向いちゃった感じがする。

遂に支援級を見に行きました。
子どもは乗り気でなかったけれど、校庭に入って
体育をしている複数の児童を見て泣きわめいてしまい
とても見学ではなく…もはや嫌な体験をさせてしまった。

でも一方で、親としてはもう支援級だなというか
支援級の方が伸び伸びできそうと感じられ来年度転学できるよう
動き始めることにした。
正直思ったよりとっさに動くことになり(次年度転学の選考は
2月と聞いていたのでゆっくり慣らして行こうと思っていたら、
12月中に申し込みが必要ということが締め切り2日前にわかる…)、
このあと子どもの気持ちをどう向けていくのかが大きな課題だったりする。
ビジョンの先生からも「学校に行きたくない」と意思を持っている子だから
納得しないで転校したらもっと行かなくなるよ・ひいては行かないために
昼夜逆転させてくるよ、と。経験者の意見は貴重。

一方の在籍校は「よくぞご決心されましたね」と。
去年は良い誤算というか、本当によく頑張っていたけれど
無理をしていたのかもしれませんねと。
先日ちょっと校舎に入りに行ったときに出会ったクラスメイトが
教室に戻った時に話題にしたところ、早く来て欲しいなど
前向きな言葉が飛び交いました。ここまでの学校生活でそう思って
もらえるだけの人間関係を築けていたのはご本人の力ですよと。
次の学校でも…。
もうここでは苦しいんだ、と思いました。

まだ知識の少ない小学生に、どんなビジョンを見せられるだろうか。


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