カウンセリングの力って偉大
先日ビジョントレーニングの先生とカウンセリングをした。
一言で言えば、とても心が軽くなった。
2学期から子供が登校拒否になった。
最初は久しぶりに会うのが恥ずかしいだったのが、
発表会向けの鍵盤ハーモニカと手拍子付きの合唱に
無理感を感じてしまい行けなくなった。
芋づる式に国語も嫌だ、そもそも学校まで歩いていくのも
面倒になった(でも学校は好きらしい)。
私自身は運動なんかも苦手だったけど
「学校に行くのが当たり前」の考え方なので
正直なんで休むなんて選択があると思っていない。
行くべきもの、そう私はかなりの「べき論」論者。
でも目の前の子を見ると、それも認めるしかないんだなと。
そんな私が「えいやっ」とべき論を捨て(0か100か思考)、
「発表会が嫌なら休めばいい・何なら音楽の授業も捨てよう」と
考えた矢先に放デイの先生に
「ずっと避けては生きれません・逃げ癖が付く・通常級に
居続けたいなら家庭での努力が必要」と言われてしまい
どーすりゃいいんだ(半べそ)と思っていた。
そんなタイミングで先生とのカウンセリング。
状況を話し、子どもの見る力チェックの見立て動画を見せ、
どうしたらいい・どんな手立てをしたらいいのか相談しました。
親も不安になるけど、
一番つらいのは子供本人、知的に課題がなければ学校に行けていない
事実やきまり悪さはよくわかっている。
だから苦しい気持ちをわかってあげる、でも一方で親の本音も
ぶつけてもいいんじゃない?とも。
動画を見てのアドバイスとして
リラックスを伝えるのが大事、と。
力が入りすぎている・頑張らなきゃいけない!が強そうなので
「力を抜いたら気持ちがいい」を体感させましょう、と。
リズム感はトランポリンなどで体感しながらトレーニングしましょう、と。
これだけではないものの、話をし終わった後すごくすっきりした
自分がいたことに気づいた。
「ああ、自分が目指しているカウンセリングってこういうもの
だったな」とカウンセラーの資格を取ったころの気持ちに戻れた
清々しさがあった。
カウンセリングの力を信じている自分がいるとも改めて気づいた。
ビジョンって、見るって、診るって、今、過去、未来…を
本当に奥深いなと感じたのでした。
そしてそんなカウンセリングができる自分になりたい。
先生には感謝しかない。
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