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【スプラ論争】芋か。猪か。

 どうも、ワイコラ農家のライノです。今回は芋&猪問題に触れてみたいと思います。

 皆さん知っていると思いますが念のため。

芋・・・所定の位置から動かず籠って戦う人。後衛武器に多い
猪・・・ひたすら相手に突っ込んでデスを繰り返す人。前衛武器に多い

※画像はお芋にしましたが、芋の語源は”芋虫”らしいです。


 というわけでですね、巷では”芋と猪、どっちがマシ?”論争が起こっています。ここに関しては一言で終わらせます。

程度による。

 はい。この論争に限らず、意見を言うときは自分に優位な条件で話すことが多いです。芋派の方は「軽い芋と最悪な猪」、猪派の方は「軽い猪と最悪な芋」を比べて話してしまうんですね。これで、論争が起こるのです。
 条件も定まってないので、もちろん結論は出せませんよね。

 ・・・今回はこれを言いたかったんじゃないんです。味方にこの「芋」や「猪」が来た場合にどうすればいいのか一緒に考えていきましょう。というお話です。

 便宜上「芋」「猪」というふうに呼びたいのですが、そのままだとトゲがある感じがするので、今回は「お芋ちゃん」「猪さん」と呼ぶことにします!(謎のこだわり)

 それではいきましょう!!

猪さんについて考える

 まずは猪さんからいきましょう!
なぜ猪さんからなのか。それは対策が限られるからです。

【対策1】放置してみる

 まずは、放置したらどうなるか。味方はひたすら突っ込んでは溶けていきます。相手を止める壁にもなりませんので、こちらは常に人数不利な状況で戦わなくてはいけません。徐々に前線を上げられてしまうでしょう。

 当たり前ですが、放置しても意味はなさそうですね。

【対策2】ルール関与を徹底する

 先ほどの放置とほぼ同じですが、ルール関与を徹底したらどうなるか。
結局人数差により、カウントは進みません。もちろんこれもダメです。

【対策3】一緒に戦ってみる

 はい、これしかありません。対策はこれ一択だと思います。

 この話に対しては、「サポートする暇すらなく溶けていくから無理」と言った意見が出てくるでしょう。

 ・・・全くその通りだと思います。

 しかしながら、「できないから、どうしようもない」では何も話が進みません。「できないなら、どうしよう」と考えないと、ただ負けを待つだけになってしまいます。
 例えば、猪さんが味方に来た場合の結果が0勝10敗だったとします。
それを6勝4敗に勝ち越せるようになることだけが成功ではありません。
 たとえ1勝9敗だったとしても、その1勝の違いが重要なのです。

 編成事故もそうですが、負け試合はある程度仕方がない部分も多いです。その中でも、負け試合を1試合でも多く勝ち試合にする。勝ち試合を1試合でも多く負け試合にさせない。この積み重ねこそが大切だと思っています。

 話が逸れたので戻します!すみません。

 味方はサポートする前にデスしてしまうんですよね。そこで逆転の発想です。
 猪さんのデスよりさらに前にサポートできればいいのです。もしくはサポートではなく、自分が主役になればいいのです。これが答えです。


猪さんの対処法

 猪さんからしてみたら、サポートだけでは足りないのです。いっそのこと運命共同体になりましょう。そこまでやって、ようやく勝てる可能性が出てきます。
 極端かもしれませんが、どうせ負けるなら最後まであがいて負けましょう!

①ポジショニングについて

 猪さんが常に見える位置にいる。これでは弱いです。運命共同体になれていません。猪さんのすぐ傍に位置しましょう。(長射程武器の場合は、若干後ろでOKです)
 なんせ猪さんですから、見える程度の距離感ではすぐに突っ込んでデスしてしまいます。

 そして、状況を見て動くのではなく、猪さんの動きに合わせて動きましょう。あくまで猪さんが中心です。
 恐らく前線に突っ込んでいきますが、恐怖心を跳ね除け、一緒に突っ込むのです!!

②対面

 前線に突っ込むと対面になります。もともと猪さん1人でしたが、今はあなたと2人です。多少なりともキル力、生存力は上がっています。

 ここで、あなたが囮になってその間にキルを取ってもらおうという考えは危険です。なぜならいくらあなたが囮になろうとも、猪さんは見てくれないからです。だって”猪”ですから。そんな器用なことができるのであれば、最初から”猪”になんかになっていません。

 猪さんを囮に使って、自分がキルを取りましょう。これがサポートではなく、主役になると言った部分です。少なくとも1人はキルしたいところですね。

 猪さんがデスした場合は、全力で下がりましょう。ここで全力で下がらないと、猪さんは危険度外視でスパジャンしてきてしまいます。
 復帰したらまた、一緒に攻める直しましょう。

 ルール関与は残りの2人がやってくれるのを祈るしかありません(笑)


お芋ちゃんについて考える

 お次はお芋ちゃんについて考えましょう。お芋ちゃんの問題点は2点です。

1.前線を上げる際、人数不利になる
 常に後ろにいるので、前線は人数が不足している状態が続きます。

2.ルール関与しない
 自分が前線でキルをとっても、ルール関与が遅れる、または全くしないためカウントが進まない。安全な場所にいるので、相手が自分の射程内に来るまでは守りもしない。(後方にいるので、カウントが進むのを見ている)

 はい、どうしましょ。

【対策1】カウントを進める

 ヤグラやホコの場合、ある程度カウントを進められたところからは、お芋ちゃんも守備に参加できます。ということは、大量にカウントを進めておけば守り切れる可能性があるということです。

 とはいうものの、お芋ちゃんは後ろで待機していますで、常に人数不利の状況で相手から大量リードを取らなくてはいけません。
 …厳しそうですね。

【対策2】前線に出る

 こちらも先ほどと近いですが、人数不利の状況で前線を上げるのは難しいです。上手く前線を上げられたとしても、お芋ちゃんはルール関与に対しても消極的なことが多いので、なかなかカウントは進まないと思います。

【対策3】ルール関与する

 正解はこれだと思います。ルール関与を中心に動いていきましょう。
生存意識高めで、ロースコアで勝つことが求められると思います。


お芋さんの対処法

 実際どうするか、考えていきましょう。

①ルール関与をする

・ヤグラ→自分でヤグラに乗る
・ホコ→自分でホコを運ぶ
・エリア→自分でエリアを塗る
・アサリ→自分でアサリを入れる

 これをきんとやりましょう

②無理をしない

 先ほどルール関与を積極にするとはいいましたが、無理はしない方がいいと思います。じわじわと押し上げるイメージです。そして攻めより守り重視でいきましょう。

 お芋ちゃんは距離感が人より遠いだけで、確実に安全が確保されれば前に出てきます。お芋ちゃんのいられる場所を少しずつ広げ、前に出てもらったほうが、のちの守りの時に良いです。
 ですので、一気に攻め込むよりは少しずつ攻める方がお芋ちゃんとの相性がいいと思います。

③生存意識高め

 先ほどまでの話ですと、自分はオブジェクト周りにいる(チームの中心付近)、お芋ちゃんは後方にいる。ということは前線に2人しかいません。

 前線に人を割けませんから、相手は度々、オブジェクトまで到達することでしょう。その際に簡単にデスしてしまうと、後ろにはお芋ちゃんしかいません。
 お芋ちゃんは相手と同時に下がってしまいます。カウントをただ同然であげてしまうんですね。いつもより生存意識高めの立ち回りをしましょう。


なぜ、猪さんと芋ちゃんがうまれるのか。

 立ち回りが終わったところで、今更ながらこんな疑問です。
これは2つのパターンがあり得ると思ってます。

①自ら進んでなっている場合

 とにかくキルが取りたい。自分がキルを取れば試合には勝てると信じ込んで猪さんになるパターン。
 とにかくデスをしたくない。戦犯にはなりたくない。後ろからボムを投げたり長射程武器で撃っていたら、キルレがいい。自分はこの戦法が合っていると思い込み、お芋ちゃんになるパターン。

 どちらも過去の成功体験や、意識のかたよりが原因です。

②周りが作り上げている場合

 みんな生存意識は高いけど、全然攻めないな。カウントでも負けてるし、今と同じ戦い方をしてても勝てる気がしない。無理を承知で相手に突っ込もう!と、嫌々ながら猪さんになるパターン。
 前線武器だが、サポートが一切入らない為、孤立してしまい猪っぽく見えてしまうパターン。

 後衛武器で頑張ろうと思ったけど、みんなデスしすぎじゃない?自分が生存していないといつワイプアウトにはなるか分からない。よし、無理はしないでいつも以上にじっくりチャンスを伺おう。とお芋ちゃんになるパターン。

 こうやって周りが作り上げてしまっている場合は要注意です。先ほどの対策は①の自らなった場合のことを指していましたが、②の場合は原因は別にあります。そちらの原因をまずは潰しましょう。


まとめ

 今回はお芋ちゃんと猪さんについてお話させていただきました。

 どちらも味方にくると負けやすいですが、両者ともに悪気が無いことも多いです。試合を投げ出さずに、最後まであきらめずに戦い抜きましょう!

 お付き合いいただきまして、ありがとうございました!!



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