16年ぶりに映画館に行く
来てくださってありがとうございます。
娘と映画を見に行った。
チケット購入の仕方も分からずわが子に教えてもらう。
16年前夫と見に行ったのだが、気分が悪くなり開始2,3分
で退場。
以前もnoteでお伝えしたが、私は以前パニック障害があった。
映画を見たいと言った夫に応えたく、大丈夫かも?と思ったことが
自分を苦しめてしまった。
それから私は映画館で見ることが出来ず、テレビでもじっとソファに座ってみるということもなく月日を過ごしてきた。
子供たちも映画を見るときは夫か、親戚。
私自身も映画を見たいという欲求もなかったのでそこはお任せしていた。
以前から「インサイドヘッド2」を見たいと言っていたが、思春期真っただ中である娘は夫とは行きたくない・・と。
親戚ももうすでに見ていた様子。
「どうしよう。見に行ってみるか」
パニック発作が出ることは0ではないが以前と比べものにならないほど
よくなったし大丈夫。
主人公も娘と同じ思春期。高校の入る直前の話と聞き、興味がでてきたのもある。
結果・・行ってよかった。
その症状も出ることなく大丈夫なんだという自信にもなった。
頭の中の感情を現わす物語。
大人にも通じるところがあって、自分の感情との向き合い方
蓋をしない大切さを知ることができた。
何よりも娘が
「ママと映画デートできてよかった」と言ってくれたこと。
「私はママと映画を見ることはないだろうと思っていた」
正直そこまで考えているなんて思ってなかった。
家族の中では「映画を見れない人」と認識されているのだろと、
私自身もそう思っていた。
考えてみると、自分の好きなものを好きな人と共有できない
のは悲しい。
だからといってじゃんじゃん見ていこう!とはならないが、
私にとっては大きな一歩。
こうやって楽しみを広げていきたい。