その先のイメージへ
いつか使ってみたい言葉ランキング第35位
「最先端サイバーシティ、アジアの心臓泉佐野」
お疲れ様です。ザッキーです。
まゆちゃん1人芝居「イメージ」
どちらも欠ける事なく、大きな怪我も無く無事
終演いたしました!観てくれた方々、支えて下さったスタッフの方々、本当にありがとうございました!
初の演出専念、約3分ぐらいの作品への挑戦、
役者の良さをどれだけ引き出せるだろう?など
今回も色々と考えながら挑戦しました!
改めて参加の経緯から振り返っていけたらと思います!
・始まりは9月の初め辺りだったと思います。
まゆちゃんから「職場のイベントで1人芝居をしたい。台本と演出をお願いできないか?」と声をかけられました。当時の自分は別の劇団での公演に向けての稽古期間中で、情けない話なのですがそんな余裕が無い状態でした。それでも「カモフラ再々演の時、バミリ係助けてもらった」「トライアル観に来てくれた」と色んな助けられた事の恩が頭に思い浮かんで「台本書いてみます」と返事をしました。思いかえせばあの状態で本書けた自分をマジで褒めたいです。褒めて。
・別の劇団での公演も終わり、まゆちゃんとの稽古が始まります。自分自身何度か1人芝居をしてきましたが、演出専念は初だったので「どうしよう?何からやればいい?ってか完成して送ったけど本当にこの本で大丈夫か?ってか俺が演出?
マジで?あのめっちゃ自然体な演技が上手いまゆちゃんを?マジで?」
はい。自分の良くないところが溢れかえっている状態でした。まぁ思っていたところで、時間が止まってくれる訳でもない。一つずつ形にしていくしかないと開き直って稽古に向けて進めようと思いました。
・初めに今回の稽古期間中で絶対に妥協しないポイントを3つ考えました。作品内と並列して
稽古場作りも含まれますが。
☆仕事のスケジュールや、体調面でお互いが絶対無理をしない事。
☆お芝居を初めて観る人に伝わりやすくする工夫をすること。
☆芝居の話でも、他愛無い話でも話したいと思ったらお互いが話してもいいんだ、むしろ話したいと思える雰囲気を作る事に工夫する事。
大きくはこの3つでした。
見てる方によっては「?当たり前の事やん?」
「何も難しい事ないやろ?」と思われる方もいると思います。その感覚、正しいです。
だけど、今回の作品作りはそれを凄く大事にしました。
自分の中の当たり前とか、それこそ作品に対する想いの独りよがりが強く出てしまいがちな自分だからこそ、そのイメージを変えたいと思いました。
・お互いのスケジュールの確認や稽古場所の相談をして、稽古が始まりました。稽古回数は4回。
、、、よ、4回!?ま、まあとにかくやろう!
とビビりながらいました。
いざ始めてみると、、良い演技するんですよ、
まゆちゃん。
今回の「イメージ」という作品は女友達同士の緩い雰囲気での会話劇なんですけど、、
緩さが、、ホンマに良い感じで出てたんですよ!
初回稽古を終えた段階で「これは面白い!早く公演したい!」になりました!
短い台本だったので基本通し稽古で、気になった事や疑問に思った事をお互い話しました。
2回目の稽古の時に、まゆちゃんが台本の大ガバを見つけてくれてマジで助かりました。
ありがとうまゆちゃん。
・本番当日も様々な出演者の方々が演目をしていて、まゆちゃんもいつも通りの良いお芝居を見せてくれました!流石まゆちゃん!
まゆちゃんの出番が終わり、自分が喫煙室に行くとそのイベントの常連の方が先に一服されていました。
常連様「見ない方だけど、初めてですか?」
ザッキー「そうですね、さっき出演されてた子の台本を書いてて、それで今回参加させていただきました。」
常連様「そう!私、ここ以外で芝居を見た事無かって、さっきのコメディ?と言って良いのかしら?面白いと思ったわよ?ポテト食べてのタイミング笑っちゃったわよ。」
嬉しさがめちゃめちゃ込み上げてきました。
・自分の住んでいる地域は演劇、芝居を生で観れる機会が殆ど無く、ホールで開催されるのは基本的に吹奏楽やオーケストラ等の音楽が主体になっています。自分も高校生の時に演劇部を知らなければ、芝居に興味を持つ事は無かったと思います。
自分が作品を作っていく中で大事にしている事の一つに「芝居の身近さ」があります。
作品の事、公演の事、劇場の事、
身近に感じてもらうには、こちらから飛び込んでいくのが1番早いと思っています。
今回のイベントでその一つが叶ったように思えたので凄く嬉しかったです!
・改めて今回作品を作っていく中で、楽しかったし、まだまだ足りない事、頼りない事、面白いと思ってもらえた事。色んな課題や挑戦する事へのイメージを持って次へ繋げていけたらと思います!
声をかけてくれたまゆちゃんに改めて感謝を!
本当にありがとうございます!
今回も長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!