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料理は人を笑顔にする!祖母との思い出と私の2025年の目標


2025年の目標


明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、今年の目標は『料理番組に出る』これです!

この夢は、小さい頃から抱いていたもので、以前こちらにも書きましたが、一度はとっくの昔に諦めていた夢でもあります。

ところが、ストアカに出会い、オンライン料理教室を始め、多くの方にお料理を教えるようになってから…

「もしかしたら、この諦めた夢が叶うのでは?」

そう思えるようになりました。

そして今、私は確信しています。

この夢はもう夢ではなく、2025年に現実になると信じています。
この1年、行動を続けていきます!

番組名は【えみこのおしゃべりクッキング】うん、いいね!


夢の原点


私がなぜ料理番組に出たいと思ったのか。それは35年前に遡ります。

ほぼ毎日、夜9時になるとNHKで『きょうの料理』が放映されていました。

9時になると、私は隣の祖母宅に行き、その料理番組を見ながら必死にレシピと分量をメモするのが“私の仕事”でした。

当時、祖母宅には録画機能がなかったので、オンタイムでメモを取るしかありません。そのスピード感は、のちに間違いなく役に立ちました(笑)。

祖母は元々、料理があまり得意ではなかったと思います。
その苦手意識を払拭するために、必死に勉強をしていたように見えました。

「料理はこうあるべき!」「主婦はこうあるべき!」という考えに必死に合わせていたのだと思います。

料理にこだわりすぎて、ある日、食卓にピロシキが並んでいました。
祖父は戸惑いまくりで、なんとも言えない表情をしてい
たのが忘れられない。


転機となった出会い


そんなある時、とんでもない料理講師が現れました。

その名は、平野レミさん!

平野レミさんは、元シャンソン歌手で、料理をしながら歌うわ踊るわ…。

エプロンや割烹着ではなく、派手な赤い帽子を被り、自由気ままにお料理をしていました。

その姿に、祖母は涙を流しながらゲラゲラ笑っていました。

アシスタントが「レミさん、ちゃんと盛り付けなくていいんですか?」と尋ねると、「口に入れば一緒よ!カンケーない!」と答え、祖母は驚きながらも、どこか安心したような表情を見せていました。

それ以来、平野レミさんの回の時は必死にレシピのメモを取る必要もなくなり、祖母と一緒に楽しく笑いながら料理番組を楽しむ時間となりました。

本当に素敵な時間でした。

鬼のメモとりから解放してくれた平野レミさんには感謝しかない。


夢の本質


料理は人を笑顔にする。

「こうあるべき!」という料理のしがらみ、主婦のしがらみ、そういったものを全て忘れて、お料理が出来上がっていく工程を楽しみ、そして解放されていく。

私もそんな人になりたいと思ったことが、この夢のきっかけです。

あれ?ということは、目標は「料理番組に出ること」ではなく、こうした想いを届けることなのかもしれませんね。

現在、祖母は97歳。もう私のことが分からなくなってしまいましました。
でも、祖母が生きているうちに「恵美子、料理番組に出たんよ!」そう報告したい。

それが今の私の切なる願いです。


2025年に向けた具体的な挑戦


みなさんには、諦めかけていた夢はありませんか?

私の場合は、料理を通じてもう一度その夢と向き合うチャンスを得ました。一度諦めた夢でも、また叶えることができる。そう信じて、これからも挑戦を続けていきます。

この夢を実現するために、2025年に向けて具体的な一歩を踏み出しました。オンライン料理教室での経験を活かしつつ、カメラの前で料理を教えるスキルを磨いていきたいと思います。

そして何より、「料理を通じて人を笑顔にする」という大切な想いを胸に、一歩一歩着実に進んでいきます。


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管理栄養士 えみこ先生 | 時短作り置き料理教室
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