IUの応援上映に、梅田へ!
1月18日の事故後、初めて梅田に出た。
勿論、杖を付き、子どものお供付きで。
余り長く歩くことは出来ないので、梅田の阪神百貨店の裏にある映画劇場まで、地下鉄降りて約4分。
勿論、自宅から御堂筋線まで徒歩10分は歩くことになる。
ゆっくり、ゆっくり、と歩く。
映画は16時30分開演だったが、15時には自宅を出た。何があるのか分からないからだ。
16時10分に無事、映画館に到着。
当日券を買う。2日前から席は予約をしていて、私の様に足を折れない人は、特別な予約も可能らしい。
声援・ペンライトOKの応援上映の初日。300人入る大きな部屋、大きなスクリーン。若い人たちに混じってこの年寄りが観に行く。
場内は、かなり混んでいた。カップルも多かったが、女性達だけのグループも結構いたし、若い男の姿もあった。
とにかく、若者たちが圧倒的だ。
その中に、足を伸ばしたオッサンが紛れている。
声援・ペンライトOKとあったが、劇場内は静かだった。ペンライトが回りで振られてはいたが、派手な応援などはなかった。
隣の人に、「ペンライトはどこで手に入れたのか?」と尋ねたらコンサートで貰ったものらしい。
IUさんのコンサートは、昨年か一昨年の横浜か、大阪しかなかった筈だ。
私は試験で行けなかったが。
やはり、大阪ドームに来た時に手に入れたようだ。かなりのファンなのだろう。
映画を観る為に、チケットを見せたらカードをくれた。これが証拠だ。これは、この映画を観に来た人にしか貰えない代物だ。
大切にしようと思う。
私がIUさんのファンになるキッカケは、韓ドラである。「マイディアミスター 私のおじさん」の貧困な少女イ・ジアンとして登場していた。イ・ジアンの突っ張って世界に負けまいとする少女、誰も信じようとしない少女。運命に闘っている少女。大人びた物言いの中に未熟で突っ張っているが仲間思いの少女を本物のように演じていた。
それから、「ホテルデルーナ」「麗〜花萠える8人の王子たち」など、次々とイ・ジウンさんが出演している韓ドラを観て、イ・ジウンさんがIUさんだと分かり、IUさんの曲を何10曲もダウンロードした。
今でも、朝の音楽は、週の半分がIUさんの曲だ。
「韓ドラ」に、「KPOP」に、15歳から貧乏を這い上がり、コンサート100回を重ねた歌手がいる。ジンガーソングライターがいる。女優がいる。また、ダンサーやバンド、法務事務や警備などをチームとして抱えて活動している。
IUさんは、誕生日やデビュー記念日など、さまざまなタイミングでファンクラブ名で寄付を行っている。寄付の対象には、韓国子供難病協会、ハンサラン村、ハンサラン乳児院、一人親家庭、自立を準備している青年、未婚の母、一人暮らし高齢者など、毎年1億円にのぼるという。
私は、このような活動とチームを大事にする一人の若い女性として、IUさんを応援したい。
「戒厳令」に立ち向かった若き女性たちの中に「ユエナ」の人たちがいた。
これからの社会を担う若者たちである。
IUさんの好きな太宰治。彼女の感性は私には陽水が似ているような気がするのだが、、、
ともかく、今、韓国文化が熱い‼️