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僕と写真、カメラ これまで

ここでは、僕と写真やカメラのこれまでを、
記憶の限り、振り返ってみようと思います。

では、遍歴を殴り書いてみましょう。

  1. 幼少期、親が家族の写真やビデオを残してくれていた
    親と一緒に写真撮ったり、アルバム眺めたり

  2. 写ルンですを初めて手にしたのは、小学1年の家族旅行の時かも
    覚えている限り、ここが「自分で写真を撮った」最初の記憶

  3. 遠足には必ず写ルンですを持っていき、後日、業者からも写真を買ってた

  4. 写真はアルバム数冊にしまい込み、暇なときに眺めたりしていた

  5. 小学5年になり、携帯電話で写真を撮れるようになった

  6. 高校生の時Canonのデジカメを初めて自分で購入、お写ん歩好きに。

  7. 大学生になってデジカメを買い替え。

  8. 新デジカメ充電端子故障、いったんスマホだけで満足するように

  9. 高校のときの旧デジカメが、コンパクトさゆえ大学の実習用カメラに

  10. 社会人になりスマホ買い替え、スマホカメラしか使わないようになる

  11. 一人暮らし開始、趣味として写真をやりたくてミラーレス一眼を購入

  12. あるとき急に、フィルムを始めたい衝動に駆られるが
    カメラ屋さんに「マニュアル撮影に慣れてからがいい」と制止され、
    オールドレンズとマニュアル撮影にはまる

  13. マニュアル撮影に慣れた気がして、やっぱりフィルムカメラを購入する

  14. でもデジタルカメラってやっぱ便利だねってなる

  15. sigma fpを購入、カメラ自体のデザインも写りも好み。めっちゃ好き

  16. フィルムライクと携帯性に憧れX-E4を購入、これもめっちゃ好き

そうして、今に至ります。長くてすみません。
こうして思い出書き書き 振り返りながら、
そういえばそうだったな…。と、自分でも懐かしい気持ちになりました。

いま僕は20代後半ですが、
同世代の方々はどのような歩みなんでしょうかね。
学生時代に写真部に入られたり、
大学から本格的に写真を撮ったりしてきた方は、
もっと速く、濃いんだろうなあ。

ちょっとした発見もあって、
今のように「趣味として」写真を楽しむようになったのって、
はっきりと線を引くなら、
ひとり暮らしをしてミラーレスを購入してからだったんだな、と。

それまでだってもちろん、ずっと写真は、カメラは楽しかった。
高校生のときに自分でデジカメを購入して、
家の近所を散歩しながら気になった景色を撮っていた時から。
携帯で友達とふざけている写真を撮っている時から。
いや、遠足で写ルンですのシャッターを切り、
フィルムを巻き上げるときだって楽しかったはず。
幼い頃、親の実家で、集まったみんなで少し豪華なごはんを食べながら、
写ルンですでシャッターを切った幸せな思い出もある。

でも、「撮ること」そのものを目的にしていたのではなくて、
楽しいことのそばで、それを「残すこと」として
写真を撮っていた。
そのときは「露出」も「構図」も知らなくて。
「もっと見たままを残したいのにな」という気持ちばかりで。



高校生のとき「露出下げるともはや肉眼よりきれいでは?」と気づいた写真


そのあと、ようやく「露出」を知ったのは、
高校生で初めて買ったデジカメで夕日を撮りながら、
「これをマイナスにすれば、見たままにすこし近くなるな」と
偶然、知ったときだったと思う(説明を読め)。
ここが、カメラのオート機能にちょっと自分の手を加えれば、
写り方が変わると気づいたときでもありました。
でもまだ、撮ること自体が趣味じゃなく、「いかにして見たままを、きれいなものを残せるか」が動機だったような。

それから時間が経ち、
学生時代に打ち込んでいたサッカーや弓道からも離れ、
「趣味」といえるものもないことに気づき、
趣味欲しさから自らのこころをまさぐり、
そういえば昔から好きだったな、写真…。と、
これを趣味にしようと思い立ったのでした。
(カメラを使える人への憧れもありつつ)

これが、市井のひとりが仰々しくもカメラを構え、
何気ない景色を、大げさに残すに至る経緯でした。

何はともあれ、振り返ってみても改めて、
僕は昔から写真が好きで、
これからも写真を撮り続けるでしょう。
道具は変わっていけど、きっと写真はやめられないだろうな。

昔の自分は、お酒の瓶の底を撮って喜んでいたようだ たしかに綺麗


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