hideに会いに行く

今日5月2日は、元X JAPANのギタリストhideの命日です。
彼は、26年前の今日、亡くなりました。
10代の頃から僕は、彼が大好きで
特に彼のソロ活動での作品や、彼のキャラクターに魅了されていきました。
彼はX JAPANの時代、不仲なTOSHIとYOSHIKIの間を掛け持つなど
X JAPANにとって欠かせない存在でもありました。

そんなhideは、ある難病によって病院から外出できない女の子から
ファンレターをもらい、その女の子に本当に会いに行くなど
心優しい人でした。
その女の子をインスパイアして作られた曲がこれです。

おそらくこの曲は、難病の女の子をどれだけ勇気付けただろう。
僕自身も、この曲を聴くといつも勇気づけられる。

26年前、彼の葬儀が東京の築地本願寺で執り行われました。
当時のファンは、hideの訃報に衝撃を受け
後追い自殺するファンもいたようです。
それくらいhideの存在は、彼や彼女たちの心の支えだったんです。

26年の月日が経ち、僕は彼に会いたくて
築地本願寺に会いに行きました。
本堂の地下には、hideを偲ぶコーナーがありました。
そこにはファンたちが大切にしていた
hideの写真やグッズが台の上に盛り沢山。
また片隅には芳名録が置かれており、ここを訪れたファンたちが
hideへの思いを書き綴っている。
そして僕もひと言、彼への思いを書かせてもらった。

hideの曲の多くに、若者たちを勇気づけるメッセージが
感じられる。
「キミだけじゃない。キミらしく生きればいい。」
そんなメッセージが伝わって来る。
もし彼が生きていれば、どんなアーティストになっていたんだろう。

hide・・いつもありがとう。