らいおん•ストーン

いちおう獣医学生。

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  • 学校のお勉強のメモ

    獣医学科で学んでいて気づいたことを自分のために書いていきます。

最近の記事

病理b

僧帽弁閉鎖症は心内膜炎の一種 酸性ムコ多糖類の蓄積と二次的な繊維化 endocardiosis セルトリ細胞腫でエストロゲンが過剰となり雌化乳房 ←→ 間細胞腫=ライディッヒ細胞腫→アンドロジェン↑ 心タンポナーデ cardiac tamponade 心内膜腔圧の上昇→拡張の阻害→逆流  イバラキ病 血管内皮細胞の傷害、食道横紋筋の硝子様変性←診断のため? それより嚥下障害 犬の血管肉腫 肝臓、脾臓、右心耳 hemangiosarcoma ヨーネ病 類上皮細胞 e

    • 7/29

      豚水疱疹(カリシ) この世から消滅?海生動物から?←ハワイなどで見られたから。 日本脳炎(フラビ)、東部、西部馬脳炎(トガ)で馬は輪の外に出ていた。ベネズエラ(トガ)では感染環に入っている。 プリオンタンパクに対する抗体染色 8歳以上か神経症状持って死んだらbse検査  農場で死んだら家畜保健衛生所 と畜場では厚生労働省管轄 定型、非定型の診断はウェスタンブロットで泳動して分子量が違う。

      • 7/22

        馬ウイルス性動脈炎 北米型 欧州型 PRRSみたいに呼吸器症状。 呼吸器、生殖器感染、垂直感染。馬鼻肺炎、インフルが類症。 抗体陽性馬は輸入できない。生殖器などに持続感染。 豚水疱病 漢字に注意。豚イノシシだけ感受性。口蹄疫と違って壁を越えては伝播しない(ピコルナだけど…) テシオウイルス性脳脊髄炎 ウイルスが生け取りにできないから統計とれてない。

        • 7/17 ブニヤ オルトミクソ ラブド

          水疱性口内炎 モノネガ ラブド 馬にも感染、ヒトも。口蹄疫とは宿主域が違う。アメリカ大陸に限局。季節性があるがベクターが関わっているかは不明。特定家畜伝染病防疫指針にのっとって鑑別。大した病気じゃないからoieリスト疾病から削除。発生状況が分からない。国内では摘発淘汰。 牛流行熱 ヌカカ媒介。3日で治る。症状が重い時、死亡事例もある、中国。国内に入るリスクあり。中国→台湾→沖縄 アカバネ病。ヌカカ。胎内感染が基本。近年は生後感染、脳脊髄炎が。株が変わった。 ピートンウイ

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          1本

        記事

          ピコルナ

          エンベロープなし!パルボと同じ。口蹄疫のとき意味なく消毒している獣医いた。 ポックスの10分の1。一本鎖rna ポリオ dpt4価のワクチン 手足口は夏が多い。hand foot and mouth けったいな名前(関西弁) 人エンテロウイルスb 豚水疱病ウイルスに近い 豚水疱病 大したことない。似ているだけ。 口蹄疫 偶蹄類だからカバなど動物園動物も感染しうる。エンベロープないから環境耐性強い。 アストップもだめ。 2000年は乳牛に感受性なかった。2010は豚(

          コロナ

          コロナ プラス鎖rna コロナアルテリは似てる。ニドウイルス 鶏伝染性気管支炎(ヘルペスと間違えない) γ サーズ マーズ β コロナも牛も 犬ネコはα 牛コロナは成牛もかかる。季節性、冬。 (レオウイルス、ロタも典型的下痢) 子牛はカーフハッチで暖かくして初乳を飲ませる。ロタ、コロナ、大腸菌性下痢との混合ワクチンある。 牛トロウイルス コロナと交差しない 犬コロナ 下痢。犬パルボも下痢。混合感染で重篤化。従来型は2型だが1型はネココロナから遺伝子をもらっている。犬パ

          カリシ フラビ

          豚水疱疹は世界的に認められてない。 ノロウイルスはカリシ。アルコール効かない。嘔吐のとき注意、ショッピングモールとか。猫カリシ、豚水疱疹以外、細胞で人工的に作れない。→ノロのワクチンない。 人のノロ研究所でネコカリシで代用。 (水疱性口内炎は宿主域広い、ラブドは一般的に) 猫カリシ 口内炎(ヘルペスとかでもあるけど) 抗原性に多様性が。ワクチンには3株含まれる。 慢性感染猫がキャリアーに。扁桃の上皮とかにいる? 臨床症状からは鑑別できない。ダブル感染もある。 キャリ

          ラブド ブニヤ オルトミクソ

          ラブド モノネガ。弾丸状だが… 典型的に細胞質内で封入体。宿主域が広い。魚も。 水疱性口内炎→口蹄疫に似てるから届出。 牛流行熱→呼吸器ではなく蚊に刺されて3日熱。沖縄•九州で散発。 イバラキ病と混合不活化ワクチン←どちらもヌカカ媒介だから。 狂犬病の数は家畜伝染病予防法では含まれてない。噛まれてすぐワクチン→曝露後予防。ネグリ小体。脳でできる。 ブニヤ…アカバネ、アイノ。国内で発生。 アカバネ…胎内感染、奇形で生まれる。筋繊維がズタズタ、矮小筋症。抗原検出は難しい。 生

          ラブド ブニヤ オルトミクソ

          レオウイルス

          レオウイルス 2本鎖rna ボルナウイルス rnaマイナス一本鎖 核内で封入体(例外的) パラミクソ 一本鎖ネガティブ 牛疫(撲滅) 家畜伝染病の起源 パピルスにも書かれてる。 (ニューモ←もともとパラミクソ) どちらも核内と細胞質内で封入体 多核巨細胞 はしか、おたふく 牛疫は無くなっているが小反芻獣疫はある。粘膜がぼろぼろに。腸管や呼吸器。白血球が減少し最後は細菌にやられる。 天然痘は撲滅されてるがワクチン作るために保管されてる。牛疫も。 牛パラインフルエンザ 鳥取

          アデノ

          ヒトのアデノで風邪、結膜炎(眼科で別の部屋に)。 ヘルペスは呼吸器中心だったが、アデノは消化器が多い。 牛のアデノ。食欲不振で痩せる。 核内封入体。CPEとして細胞が球状、ブドウ状に。 犬のアデノ。犬の感染症のうち17%。これでもワクチンで抑えられている。 犬アデノ2型→犬伝染性咽頭気管炎 ケンネルコフ 対処療法 犬アデノ1型→犬伝染性肝炎 ブルーアイ(回復期) 血管内皮→ウイルス血症。日本ではほぼ無い。子犬なら一晩で死ぬことも。 ジステンパーはー2相性の発熱。アデノは1

          ヘルペス

          潜伏感染。核内封入体。 牛伝染性鼻気管炎 アルファヘルペスウイルス 潜伏感染する。流産。上部気道炎。三叉神経、腰仙椎神経節。輸送熱、分娩、ステロイド投与で活性化。核内封入体があり呼吸器症状があったらヘルペス。vs細胞質内 悪性カタル熱 ガンマヘルペスウイルス。羊 シカも 緬羊の子宮内で増殖→牛に感染、重症化しやすい。一緒に飼育しない、触れ合い牧場系。 馬鼻肺炎 アルファヘルペス 流産の可能性。小馬で呼吸器。成馬で流産。経鼻、上部気道で増殖→リンパ球で増殖し全身へ。神経疾

          真菌

          trichophyton 白癬菌 microsporum 小胞子菌  表在性疾患 被毛などをKOHで角質溶解させる。サブロー培地 外用治療薬 皮膚糸状菌症の原因の犬で7割はm. canis,  猫では9 割m. canis ウッド灯で青く光る。感染力は1年以上とか。 y字に分岐していたらアスペルギルス。 大型犬に多い。副鼻腔が多い ←→外耳道はマラセチア。Malassezia あぶらを好むから。ヒトも。 カンジダ症 日和見。ヒトでも。 酵母で粘膜に。抗生物質投与で腸内フ

          6/17 1限 リケッチア クラミジア

          リケッチア 偏性細胞内寄生 自前で増殖できる。 リケッチア科、アナプラズマ型 ベクターが関わる。 アナプラズマ症 a. marginaleは法定伝染病 marginale(九州沖縄), centrale(本州)は赤血球のどこに寄生するか。 オウシマダニが生物学的ベクター。 抗体は交差反応ある。加熱するとa. centraleへの反応が消失しmarginaleと同定できる。 (ピロプラズマ:原虫 アナプラズマ:リケッチア ヒストプラズマ:真菌 マイコプラズマ:マイコプラズ

          6/17 1限 リケッチア クラミジア

          6/12 マイコプラズマ

          細胞膜ないからペニシリン効かない。 小さく、バクテリアが通らないフィルターでも通ってしまう。 非細胞寄生性で卵焼き状。 ヒトでマイコプラズマ肺炎。ウレアプラズマ、非淋菌性尿道炎。 牛肺疫 mycoplasma mycoides ほぼアフリカ。牛伝染性胸膜肺炎 気道の最深部。大理石文様が病理的に重要。 莢膜に毒性。殖民地時代、朝鮮半島から日本に。 飛沫感染。呼吸困難時の牛の独特な姿勢。 胸水貯留。 山羊伝染性胸膜肺炎 mycoplasma capricolum は似てる。

          7/7 2限 レトロ レオ

          ネコ白血病 リンパ腫の圧迫で目が開かなくなったり、心臓、腸管、気管が変位したり。腹水。 造血幹細胞やそのあとのリンパ系、骨髄系で癌化。 白血病だけど、経口経鼻感染。分娩。 エイズに先に感染していると悪化。口腔咽頭から全身へ。 骨髄潜伏感染→遺伝子が陽性、ウイルスタンパク質がいなくても。免疫がどうであるかによる。骨髄胃形成症候群(前白血病段階)、急性骨髄性、急性リンパ芽球性白血病。 脾臓を吸引して検査。白血病では抗原をとりに行く、エイズでは抗体をとりに行く。(エイズだと抗体が抑

          7/7 2限 レトロ レオ

          7/7 1限 レトロウイルス

          牛白血病 国内で増え臨床上重要 届出 猫白血球はgamma 牛白血病はdelta 猫免疫不全など他はlenti 牛白血病 どの白血球が癌化するのかが大事。 地方病性がウイルス性。 b細胞が癌化、リンパ節が腫れる。血液、乳汁感染。血球を介する。 発症する方がレア。宿主のdnaに牛伝染性リンパ腫ウイルスのゲノムが組み込まれる。 30%はPL牛、persistent lymphocytosis. 発症は5〜8歳。眼球突出。乳量減少。 遠心分離のbuffy coatから、多核巨

          7/7 1限 レトロウイルス