【ICT準備】名前シールを貼りたいんだけど、どうせすぐ剥がれる
前回
感染症対策であれこれ言われ、消毒を毎日するとか検温するとかただでさえ新業務が押し寄せていた去年です。
やっつけ仕事のように納品されたタブレットは「1人1台」という名目で大きな保管庫に押し込められていました。
つまり、クラスで共有ではなく
個人個人のものとして名前をつけていかなければなりません。
それなのに、個人持ちではなく費用は公費だし、卒業時に返却という中途半端なシステム。
それはどうでもいいとして、備品番号(シリアル番号とは別に付けられた学校用の番号)を調べ、Excelに打ち込み
タブ001番 2年A組 ヤマダタロウ
みたいな作業を永遠としていきました。
これは、我が職場のよくない点ですが、このような仕事をみんなで分担せず、校務分掌と呼ばれる役割の人が全部やります。
今回は情報部(私含め3人)で全校児童分つくりました。
これはいいです。そんなに時間がかからなかったので、
問題は
500を超えるタブレットに名前シールを貼る作業
よくある細長いシールに、Word差し込み印刷で名前を印刷し、貼っていきます。
また余談ですが、一昨年くらいまで、我が校では差し込み印刷をせず、ゴム印を押して名前シールを作っていました。ゴム印の方が時間がかかります。本当にみなさんよくやってたなぁと感心しました。昨年から、全て差し込み印刷に変えました。時短最高
ちなみにタブレットはカバーがついているので、カバーの背面に名前シールを貼ります。でもここは小学校、馬鹿にするつもりも、怒るつもりも全くありませんが、小学生のシールなんて、取れて当たり前です。
早い物だと2日で取れるでしょう。
強粘着のシールにすると、上記の「卒業時に返却」でまた困るのです。
残された手段は「透明保護シールも貼る」でした。
はっきりは言えませんが、500以上1000以下の児童数なので、名前シールと保護シールを2枚貼っていくだけでも時間がかかります。
こんなことばかりする仕事ではないので、通常業務の隙間にちまちま進めていきます。
ゆっくりでいいよ、と言って欲しいですが、またしてもそう簡単にはいきません。
感染症の状況になってから、学校のコンピューター室はほぼ使用しないことになっていました。みんなが触るキーボードを毎回消毒などできません。
コンピューターは、ないとダメ!とまではいかないので、そんなんで一年以上やってたんですね。
でも、最近の学習内容では「調べ学習」がやたらと出現します。
国語、総合、社会、理科…
高学年からは、コンピューターの代わりになるタブレットを早く使えないのか、と言われ…
何度も言いますが、だからって何もできないのです。もう過ぎたことです。
日が沈んでから、ペタペタシールを貼っている人がいたことをしってください。