![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172882513/rectangle_large_type_2_d9e690a2a19e510905f796e48e25113a.png?width=1200)
「やれば、できる」なんて考えてると死んじゃうよって。
求人広告の営業として転職したという話を以前書きました。
小心者の私は、新規訪問が苦手で、営業車で移動中に信号が赤に変わるのを願っているような日々を送っていました。
仕事でも私生活でもそうだと思いますが、自分のテンションが上がった状態で取り組むのとそうじゃないのとでは、大きく結果が変わってきます。
特に営業の場合は、お客さまの対応によって大きく左右されますよね。
一件目の訪問で、渡した名刺を目の前で投げ捨てられ、二件目では、応接室に通されたものの一時間近く誰も来ない放置プレイ。
これ、実話です!
「トイレに行った時、ウォシュレットの水が止まらなくなれ」なんて、呪いをかけたくなりますよね。
にんげんだもの。
「なんて日だっ!」って感じでどん底に落ち込み、一日中引きずるのでその日は良いことなんて絶対ありません。
気持ちの切り替えは、必須です。
私の場合は、運転席の前に貼った、子供の写真を眺めることでした。
何の悩みもないような子供の顔を見てると、凹んでいる自分が馬鹿らしくなり、気持ちが落ち着きました。
自分のテンションの状態を知るきっかけになったのは、信号機です。
走行中に信号が青色→黄色に変わった瞬間、アクセルorブレーキのどっちを踏むか(もちろん交通法に則って)で、分かりました。
アクセルを踏み込む時はハイテンション、ブレーキの時はローテンションです。
前に進みたい気持ちが有る・無しで、無意識に行動が変わるのです。
まあ、どんなにテンションを上げて臨んでも、良い事ばかりじゃないですけど。
ただ、ハイテンションで動いた日の方が、良い事は絶対に多かったです。
(新規契約の実績を営業日報からひも解いてみると)
ということで、できるだけ気持ちを盛り上げて、生きていきましょう!!
少しずつ経験が増えていくことで、良いことも、悪いことも何かしら意味があると分かってきます。
目の前で起きたことを「せっかくだから」と受け止め、今後どんな時に活かせるだろうと考えるのが大切なんです。
無理な事を言われた。押し付けられた。出来ない。こなせない。
ストレスが溜まりまくることありますよね。
でも、こう考えたらどうですか!
(ここ大事です。試験にでますよ!)
まだ未熟な自分は、なんでもかんでも背負わなくていい。
背負いすぎて、怪我をしたり、進めなくなったら本末転倒です。
そんな時は、背負いきれない分の荷物を前のほうに、投げ捨てましょう!
「背負い投げ〜~」
です。
今は出来なくても、3カ月後の自分だったら、出来るかもしれません。
その時に、一度捨てた荷物を拾えばいいんです。
経験値が上がって行けば,、大概の問題はクリアできますよ。
でも、どう足掻いても解決出来ないものもあります。
そんな時は、諦めましょう。一切考えず忘れた方がいいです。
ストレスで身体を壊すのがオチです。
無理をするのはちょっとだけにしましょう。
その無理は努力というものかもしれません。
「やれば、できる」は間違いです。
「やれば、伸びる」が正解です!
⭐︎この記事を読んで、少しでも気持ちが軽くなっていただけたらと思います。
私も、ストレスで10年以上前に大腸がんになりました。術後の抗がん剤治療は、やはり辛かったです。
幸いにもこうして生きていますが、今でも後遺症が残っています。
そんな私の経験からのお話でした…。
ゆるゆる生きましょう。