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ウズベキスタン旅行記⑥🇺🇿ウズベクと言えば!スザニ購入&グルメ(スイカバー発見) | ブハラ2日目後編

ウズベキスタン・古都ブハラ2日目後編。
早朝散歩で主要な観光スポット巡りを終えて、休憩。

しかし今日はウズベキスタンの民芸品「スザニ刺繍」のクッションカバーを買うと決めていたので、再始動です。

ちなみに買ったのはこの2つ!

【朝散歩続き】カラーンモスク見学

まずは、朝の散歩時には開いていなかった「カラーン・モスク」の中へ。

大きな広場を囲むように建物があります。日差しをさえぎるものがないため、広場の真ん中は暑すぎて通れません。

建物の中には修復されていない箇所があり、ブハラらしい古都の雰囲気を感じました。

最も感動したのは、敷地の外に出るとき。
出口から見えるミル・アラブ・メドレセに陽が当たり、まるで異世界への入り口のよう!

この周りにはお土産屋さんがたくさんあるので、探しに行きます。

【お土産】スザニ刺繍

さて、今日の目的である「スザニ刺繍」産探しへ。さきほどのカラーンモスクの周りには、お土産屋さんがたくさん。スザニ屋の店先には、お店を代表する大きなスザニが飾られています。

近くでみると、シルクの糸が輝いていてとてもきれい!
もちろん手刺繍です。

大きなスザニも素敵ですが、狙うは手軽なクッションカバー。
せっかく買うのであれば普段使いをしたかったので、インテリアに合うよう「ベースの布の色が白」「単色系でまとまっている」が条件です。

スザニ店①有名店

最初は、某ガイドブックに掲載されているスザニ屋さんへ。
店員さんも日本語がペラペラで、日本人観光客も複数名いました。100枚は見たと思いますが、気に入るものは見つからず…。

店員さんには「シルクは茶色の方が高級感が出るから白は良くないモノ、あんまりないよ」と言われました。だけど気に入るものじゃないと使わなそうなので、こだわります…。

スザニ店②高級SHOP

次は、Oriental tea house近くの、ガラス扉の奥にあるお店へ。

結論、こちらのお店で1点購入しました。押し売り感もゼロで、冷房のきいた店内でゆっくりと見ることができて、とてもオススメです(google mapにも載っておらず店名を忘れてしまったのですが…)。

まず、店内には見渡す限りのスザニ刺繍が!

家族経営のようで、高校生くらい?の女の子がスザニ刺繍をする様子を見せてくれました。本当に丁寧な手仕事で尊敬です。

いろいろなデザインを見せてくれます。
途中からとても上手な日本語で説明してくれて、嬉しかったです。

鹿もあるよ

茶色いシルクの布はこちらの素材を使って染めることで、あえて高級感・アンティーク感を出しているよう。

そして、刺繍用シルク糸の染料。こちらもすべて自然由来の原料です。

シルクの使用量に応じて、値段が変わります。
糸はやはりコットンよりシルクの方が、ツヤがあり可愛いです。

布部分は正直どっちでもよく、デザイン次第と思っていたのですが、気に入るものが!こちら!

理想の白ベース×単色系です。表裏シルク布で、約1万円ほど。
色違いで赤などがあればほしかったのですが、他は気に入るものがなく…(100枚くらい見たと思います笑)。

スザニ店③露店(屋台)

もう1枚欲しいな~と思っていたところ、なんとスザニの露店を見つけました!

陽気なおばちゃんに誘われて見たところ、ぱっとみて気に入るデザインが!
クッションカバーの布部分はコットンでしたが、全然OK。

しかも値段がなんと1400円ほど。0が一つ違う…!

もちろんさきほどのクッションカバーと比べると、布のほかに、糸のほつれが目立っていたり、裏が開いている(先ほどのはチャックがついている)等の違いはありますが、値段が全然違うのでOKです。

ついでにテーブルランナーも買いました。やっぱり赤系のスザニもほしくて…かわいいです。

陽気なおばちゃんとぱしゃり。

【番外編】アトランティス柄

スザニとは別に、もう一つ有名な民芸品がアトランティス柄の布。工房では機織り機の様子を見ることができました。

【ランチ】The Plov

2日目のランチは、ウズベク料理で最も有名な料理プロフを食べに、プロフ専門店の「The Plov」へ。店内は冷房も効いていて、綺麗。

メニューはこんな感じ。メインは以下で、それに色々追加できます。
・ブハラプロフ0.7人前/1人前
・サマルカンドプロフ1人前

私は「ブハラプロフ0.7人前」に「牛の骨髄」を間違えて追加しました(笑)。価格は42,000スム(約492円)で、税金15%が加算。

まずはサラダとラッシーのようなものを頼みます。オイリーなプロフにはサラダが必須。

ブハラプロフ

そしてプロフがこちら。0.7人前で1人前以上ありました。
特徴的なレーズンも油でコーティングされており、悪目立ちせず食べやすかったです。

牛の骨髄はほぼ食べなかったのですが、それでも少し混じった油が原因か、この後の旅行中はずっとお腹こわしてました(涙)やってしまった…。

帰国後にわかりましたが、ウズベキスタンの人は油っこい料理のために緑茶をたくさん飲むらしいです。私も結構お茶を飲むタイプなのですが、もっと飲まなきゃいけなかったらしい。

【夕方散歩】

またホテルで休んで、夕方に街歩きを。暑いです~。

スザニのほかに絨毯も飾られています。

水辺で涼む人たち。でもめっちゃ暑いです。

【ディナー】Cafe Minor

ディナーは、徒歩圏内のCafe Minorというお店へ。ラムのから揚げを食べてみたくて、お店を探しました。

メニューは裏が英語。フライドチキンのことを「KFC」と呼んでいるのが面白い(笑)

まずはこのサラダ。ディルがおいしいです。

ヴァグリ(ラムの唐揚げ)

メインは、Vaguriという名前のラムの骨付き唐揚げ
おそらくこの旅で食べたもので1番高級だったのではないかと思います。190,000スム(=約2,226円)+サービス10%。

美味しいですが、やはりラム好きとしてはラム感がちょっと弱いかも...。
酢漬けのたまねぎがついてきます。

【おやつ】ウズベクのスイカバー!?

ホテルに戻ると、斜め前に袋入りのアイス屋さんがあることに気が付きました。30種類くらいはあったと思います。

買ったのはこの3つ。スイカバーは完全に面白さで選びました。ロシア語なので、ロシアのアイスっぽいですね。

まず、ピスタチオ。当たり前においしい。

キャラメル。おいしい。

そしてスイカバー!!
海外の着色料のそれだーーーー!

そしてまさかのふわふわ食感。すべてがめっちゃ身体に悪そう(笑)ですが、味は本当にスイカバーそのまま!

誰が思いついたんだろう。今度から旅先でスイカバーを探す、っていうのもやってみようかな。

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