えっ、私がGoogle認定教育者レベル1に?!
こんにちは。りなおです。
わたくし、この夏、ひょんな縁から「Google認定教育者レベル1」を取得することができました。今回はそのお話。
現在の私と勤務校のICTレベル
私の勤務校のICT進捗状況は、県の中では進んでいる?と言われているらしいが、昨年やっと各教室にプロジェクターとスクリーンが配備された程度です。それでも、コロナ禍にいち早くGoogle Workspace for education(旧G suite)を導入し、休校中の授業や課題のやりとりはGoogle classroomで行うようなりました。当時は本当に必要にかられGoogleの勉強しましたよ。そしてGoogleの優秀さに気付かされたのもこの頃です。コロナが落ち着いた今でも、学習の振り返りにformを使ったり、全員の考えの共有でclassroomを使ったり、クラスルーム内で進学講習を行ったりしています。授業ではiPadを片手に「グッドノート5」という大好きなツールに読み込ませた本文のPDFに、書き込みをしながら、それをプロジェクターで投影するというスタイルの授業が多いです。
私と「Google認定教育者レベル1」の出会い
そもそも、ICTには興味があり活用にはとても前向きでした。教材研究をする際にまず国語✖️ICTで何か面白い授業はできないかなと思っていました。そこに、勤務校の情報チームからICT活用職員希望研修の一環で「Google認定教育者資格試験対策」というお知らせが。(なんだって!?興味あるー!)ただ、この「Google認定教育者」なんて資格は知らなかったし、私程度のレベルで取れるはずがない。だけど、この研修を受けてから試験を受けるかどうか決めればいいと思い申し込みました。私の中ではこの研修を受けるというだけでも久々の挑戦でした。
私の学習スケジュール
1、校内で行われた「Google認定教育者資格試験対策(レベル1)」を受講しました。講師はイーディーエル株式会社の方で、オンライン形式。出張扱いで自宅から受講してもいいし、出勤して受講するならコンピューター室に集合するということに。私はもちろん後者。いざ集合した私の心の中では、「こんなの受講する先生ってやっぱり情報部関係の人、もしくはよっぽどデジタル系が好きな人しかいない。ああ、やっぱり場違いだったかな。1日持つかな笑」と半分あきらめ…。
2、この研修内容はレベル1という基礎的なものだったからか、なんとか喰らいついて1日を乗り切りました。いや、結果非常に有意義な1日になりました。知らなかったことを知るという楽しさを思い出しました。そこから、気持ちに変化が。「私、Google認定教育者レベル1取りたい!」
3、研修は有意義でしたが、これだけで合格するとは思えないし何より自信がない。どうしたらいいの?はい、情報収集しました。そこで見つけた「Teacher Center-Google for education」で基礎トレーニングを受けることに。ユニット1〜ユニット13まであり、なかなか時間もかかりました。(私は2日かかりました。)次の日は、受験するための環境作り(ネット環境、クロームの最新化、試験監督になるカメラ機能等の確認)、受験の手続き、ユニット1〜ユニット13の復習にあてて終わり、その次の日いざ受験!
受験の感想
むむ、予想以上にむずかしい…。日頃、あまり使わないアプリケーションは特に自信がない…。使っているツールでも、相当慎重になりました。試験時間は3時間で、問題の内容は口外できませんが全体の80%以上の正答率で合格です。何が1番心配かって、時間です。時間切れは絶対避けたい!1時間半でとにかく全問やる。残りの時間で丁寧に見直し。これが私の戦略でした。結局3時間フルに使わず20分ほど残し、震える手で提出ボタンを押しました。
結果がもたらした心の変化
提出後、何時間か経ってから結果が知らされるんだろうと思っていたら、提出ボタンを押すやいなや結果が画面に!(いや、心の準備させてよー)画面には「おめでとうございます」と。え、え、え、合格?私、合格しました。デジタルの証明書とバッジもメールで送られてきて、やっと実感したのでした。そうすると、おかしなことに欲が出るんですね。レベル2も挑戦したいと。勉強中、楽しかったんです。こういう機能があったんだとか、これは授業で使えそうだとか、もっと知りたいと思ったんですよね。
今回は、こんな私がGoogle認定教育者レベル1に挑戦したお話でした。次はこの挑戦をしてみて感じたこと、デジタル化の影で誓ったことを書こうかなと思います。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。
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