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【旅レポ】タイ女一人旅④~ワットポーと神業マッサージ~

2024年7月に行ったタイ バンコクの旅の記録第4弾です。


今回の旅の行程

1日目  9:55 日本発→
     14:00 バンコク到着
     アソークのターミナル21で食事・
     マッサージ
2日目  タイに住む友人とバンコク市内観光
     (ワットパクナム・ワットアルン・
      チョムアルン・ワットポー・
      
ワットプラケオ・The Deck・
     ジョッドフェアーズナイトマーケット)
3日目  メークロン市場
     ダムヌンサドゥアック水上マーケット
     アユタヤ
     (ツアーを利用)
4日目  バンコク市内観光
    (バワースパ・タラートノイ・
     アイコンサイアム・プロンポン)
5日目  1:00 バンコク発→
     7:00 日本到着

昼食を済ませ、ワットポーを目指します。


ワット・ポー

バンコク最古であり、最大の敷地を有する王室寺院、ワット・ポー。
全長46mの寝釈迦仏が有名です。

14世紀アユタヤ朝時代に建てられ、その後ラーマ1世・ラーマ3世が大改修を行ったそうです。

入場料は200バーツ。(約880円)
早速、大寝釈迦物を見学に。

仏塔がたくさん
門構えもオリエンタル
大きすぎて入りきらないリクライニングブッダ
きんきんきらきら
お釈迦様の足の裏。仏教の世界観を表す108の図が描かれているのだとか。

大寝釈迦仏が横たわるお堂には壁沿いに108つの鉢が並んでいます。
人の煩悩は108つあると言われていますが、この鉢にコインを1枚ずつ入れていくことで、煩悩を落とすことができると言われています。

ということで、私もやってみることに。

20バーツでコイン108枚を購入

1枚ずつ入れていったつもりなのに最後にコインめっちゃ余って。
入れそびれていたのかコインの数が多かったのか。

同じような人がいるのか最後の鉢だけめっちゃ入ってるコイン多いです。


さて、このワット・ポー。
じつはタイ古式マッサージの総本山としても有名なんです。
境内の中には

ワット・ポーマッサージスクール


があり、マッサージを受けることもできます。


amaizing Thailandより引用

タイ古式マッサージはどんなマッサージなのでしょうか。
日本タイ古式マッサージ協会によると、

タイ伝承医学に基づいたボディケア、心のコンディショニング療法です。
セラピストが全身を用いて、お客様のつま先から頭の先まで全身につながる筋膜をほぐしていきます。
タイ古式マッサージは、ふたりヨガと言われています。お客様が寝た状態でヨガを行った時と呼ばれています。
今まで感じたことのないディープなリラクゼーションを体験することができます。

日本タイ古式マッサージ協会ホームページより引用

とのことで、私にもアクロバティックで痛そうというイメージがありました。

タイでは古くからマッサージが伝統医療として重んじられていて、宮廷でも治療法として用いられてきたそうです。

タイでタイ古式マッサージを受けたい!!
けど、痛そうだしちゃんとしたところで受けたい・・・

と思っていた私は、

「タイ古式マッサージを受けるならここ、ワット・ポーマッサージサービスセンターがいい!!」

と思い、施術を受けることに。


このワット・ポーマッサージセンター。
とても人気で混んでいます。
私たちが行った午後13時頃は、50分待ちと言われました。

そのため、寺院を観光する前にマッサージセンターに行き予約、その後待ち時間を利用して観光するという流れがスムーズかと思います。

私たちは観光後に行ってしまったため、中でゆるりと待つことに。

そして順番が来て、私はタイ古式マッサージを、友人はふっとマッサージを受けることに。
※いずれも1時間480バーツ(約2100円)
チップは100バーツお支払いしました。

店内は広く、いくつものリクライニングチェアやマットが並んでいます。
ほんのり薄暗く、リラックスできる雰囲気ですが、薬のようなミントのような何とも言えない香りが漂い、それらがいかにも効きそうな雰囲気を醸し出していました。
※この匂いはのちに購入したヤードムの匂いにそっくりでした。

フットマッサージはリクライニングチェアに座るだけでお手軽そうでした。

タイ古式マッサージは、着替えを渡されて更衣スペースで着替える必要があります。

その後、1時間のマッサージへ。
たくましそうな中年女性が担当してくださいました。

いざタイ古式マッサージ。

足先からはじまり、下肢、両手両腕、背中に首。
仰向けになって、うつぶせになって、起き上がって。
さまざまな体制で施術されました。

担当してくださった方の肘はなんだか太ましくころころ丸みを帯びていて、とんがった感じは全くなく、長年のマッサージによって体がマッサージにふさわしく進化していったのかしらと思うほど。

繰り広げられる技の数々はまさに神業。
太ももの付け根をぐっと手のひらで押し付けたかと思うと、手を離した瞬間、まるで泉が湧き出すように血液が流れ、じんわりとその部分が熱くなったときは、
「何これ!?」
と、体内に湧き起こる泉に戸惑い。。

ふくらはぎや肩は特に入念に施術されており、意味は分からないけど、
「まだ固い。まだまだ!!」
みたいなニュアンスで、これでもかというくらい何度もゴリゴリと。。

正直本当は痛かったのですけど、痛いとも言えず耐えること1時間。

施術後の体の変化にびっくり。

ふくらはぎが、ふわっっふわになってる!!!

衝撃でした。
私は人生でこんなにふわふわと柔らかい自分のふくらはぎを触ったことはなかった・・。
人間の体って本当に不思議と思えた瞬間でした。

何より担当してくれた女性の神業っぷり。
さすがタイ古式マッサージの総本山です。

体もほぐれたところで、次の目的地、ワット・プラケオを目指します。

周辺にはトゥクトゥクもいっぱい

~その⑤に続く~

【これまでの旅行記】

その①

その②

その③

その⑤

その⑥

その⑦

その⑧

その⑨

その⑩



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