人は生きてるだけでもえらいのかもしれない

人は生きてるだけでもえらいそう思うようになったのは最近だ

努力した人は素晴らしい、確かにそうだけど

努力出来ない人も素晴らしいそういう世の中にならないものか

うまく言葉にできないけれど

人はふとした時に自分を責めてしまういきものだと思う

過去の過ちや自分の性格について批判してしまういきものだと思う

それは他人をどこかで思いやっているから

愚痴ばかりの人は人一倍自分を責めているのではないか

病気の人は人一倍苦しんでるのではないか

デリカシーのない人はその個性を抑えきれなくてどこかで嫌われていることに悲しんでいるのではなかろうか

図太い人はどこかで繊細になれない自分を責めているのではなかろうか

今はそんな風に見えなくても人は一部分しか見れないからこそ

そんな人がいてもおかしくないと思ったのだ

そう思えばみな種類は違えど同じ苦しみを持っている

人は生きてるだけで頑張っている

だからえらいのだ