【第16位 スーパーマリオカート】不朽の名作誕生に感謝!
こんにちは、ハルリです。
今回は、思い出のゲーム第16位「スーパーマリオカート」の紹介です。
【ゲームデータ】
●発売日 1992年8月27日
●メーカー 任天堂
●機種 スーパーファミコン
マリオカート・・・売れすぎです
今回の記事で35本目のゲーム紹介となりますが、この作品に関しては今さら説明は不要ではないでしょうか(笑)
それくらい、ド定番中の定番のこの作品。
初代「マリオカート」が今回の主役です。
国内で最も売れたスーパーファミコンソフトはこの「マリオカート」なんです。(約382万本)。
ちなみに、最新版switchの「マリオカート8デラックス」は、国内累計販売本数が762万本、世界での累計販売本数はなんと5,701万本。
いや~・・・売れすぎでしょ。
どれだけみんな「マリオカート」好きやねんって感じです。
そして私もその中の一人なんですが(笑)
”楽しい”以外に何かありますか?
もちろん正確に数えたことはないのですが、私が最もたくさん遊んだ対戦ゲームは、おそらくこのスーファミの初代マリオカートなのではないでしょうか。
時々登場する幼馴染のS君が購入して、あまりの楽しさに私も購入。
S君と遊ぶにせよ、他の大学時代の友人達と遊ぶにせよ、まずはこのマリオカートの対戦から始めていたような気がします。
とにかくどれだけやったか分からないぐらい対戦しました。
一言で言うと・・・ただただ、楽しいんですよね。
面白いというよりは楽しいっていう感覚。
どうしてもアクション要素が求められるゲームって、ゲームの上手下手があるので、初心者と上級者では差がつきやすいんですが、このマリオカートは、ホント誰とやっても盛り上がりました。
従来のレースゲームというのは、テクニックを競い合い、いかにタイムを縮めるかという視点でした。
しかし、このマリオカートは、敵を妨害するアイテムの登場により、初心者と上級者のレベル差を絶妙なバランスで縮め、プレイヤーの参加の敷居を大きく下げ、同時に遊び方の多様性を拡大した画期的な作品となりました。
おまけにおなじみのマリオシリーズのキャラクターと世界観ですからね。
初心者にもとっつきやすい一方で、上級者はテクニックを駆使して、ドリフトやコース取りが決まるとめちゃめちゃ気持ちよく遊ぶことができるなど、万人が楽しめるゲームとなりました。
絶妙なバランスで一発逆転の可能性のある対戦ゲームは、やはり最後までドキドキで楽しいものです。
確かに1位で走っていると理不尽に感じることがあるかもしれませんが、かといって、いつも逆転が起こるわけではなく、上級者がレベルの高い走りをすれば、勝つ確率が高いのも事実。
でも時々、”赤甲羅”や”スター”が絶妙なタイミングで入手できれば、一発逆転も全然可能。
とにかくそのバランスが絶妙で、ほんとにいつも盛り上がっていたのを覚えています。
ついでにバランスといえば、一人用と対戦用でのバランスも絶妙。
これだけ対戦プレイが楽しいと、一人用はつまらなく感じがち。
しかし、このマリオカートは、タイムアタックやショートカットの研究など、一人でプレイしていても楽しいし、なによりテクニックの向上が、次の友達との対戦につながります(笑)
本当に”楽しい”以外の何物でもない作品でした。
30年以上の時を経て
初代スーパーファミコン版の発売から、なんと30年以上も経ちました。
最初に書いた通り、switchの「マリオカート8デラックス」の売上は全世界で5,700万本。そのうちの1本が我が家にもあります。
そして今は、たまに遊びに来る7歳の甥っ子との定番対戦ソフトとなりました。
グラフィックは当時と比べて大きく進化し、アイテムやキャラクターの数も大幅に増え、すべてがスケールアップして今もなお進化し続けるマリオカート。
でも「楽しさ」は今も昔も変わっていません。
7歳の甥っ子と50歳のおじさんが、ギャーギャー言いながら楽しんでいます(笑)
感謝
switchの「マリオカート8デラックス」はタイトルの通り、WiiUで発売された「マリオカート8」をベースにした作品で、完全新作ではありません。
(それでもこれだけ売れるのですごいのですが・・・)
ということは、間違いなく120%、最近何かとうわさされている任天堂の次期新型ハードで最新作が出てくるのは間違いないでしょう。
そんな未来の「マリオカート」もますます楽しみではありますが、その原点となった初代「マリオカート」。
最も対戦プレイで遊んだ楽しすぎる思い出を残していただき感謝です。
「スーパーマリオカート」の制作に携わってくださった皆様。
思い出に残る作品を作っていただき、ありがとうございました。