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こわいよって、言ってみたらほんとにもっとこわいね

ヒト、に「さん」を付ける。わたしとちょっとだけ近くなる、ヒト。ヒトさん。
でも全然気持ち悪いや。ヒトさんって、全然ヒトデさんみたいで、全然、気持ち悪いや。

だからやっぱ、ヒトってそんなよくないもんなんだと思うわ。

わたしは、「自分を持っていていいね」という評価をいただくことが多いのだけれど、そんなことはなくて、実はわたしのしゃべりって全部誰かの受け売りでほんと、どうしようもないから、けどまあ、あと2ヶ月先くらいまでは受け売りをしゃべっちゃってもいいから、今後は少なくとも自分で「これはきもい」「これはきもくない」言えるようにならんとなぁ、と思って。
だから最近は、きもいなとか、こういう風にはなりたくないなとか、思ったものに対しては、それを思った途端に「しね」って言うようにしていて、それはたとえ一人のときでも。

「しね」

ブレることも才能だけれど、それはそうと、ブレすぎていたら それは推せない推されない。わたし、推されたい。だからがんばる。

「しね」

これは自分に。

あーなんかやっぱり基本しょうもないのか、わたしが生きてるこれって。木綿豆腐派わたしの意見なんか、川面をたゆたうゲロと同等か。それ以下かも。

そういったことを最近は考える。おととい大学の方から来ていいよと言われてから、そんなことばかり。

そうかわたし、とうきょで大学生になるんだ。
こわいよ。

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