【徹底解説】正しいメンズドライヤーのやり方〜NG行動3選
こんにちは!
大手化粧品メーカー営業&美容系ブロガーのリム(Twitter・Instagram)です。
あなたは正しくドライヤーを使えていますか?
ドライヤーを正しくやらないと将来、髪がなくなってしまうかもしれません。
男性の髪の毛は、細くサラサラな人が多いです。
そのため、女性よりも髪の毛が抜けやすいという欠点があります。
そんな髪質を理解して、今回は正しいメンズドライヤーのやり方をNG行動と共に詳しく解説していきます。
記事の信頼性
僕は大手化粧品メーカーで営業をしています。
そのため美容に関しての知識も深いですし、何より僕自身かなり美容に気を遣っています。
そんな僕が自分の経験を元に、正しいメンズドライヤーのやり方を詳しく解説してるのである程度の信頼性を担保できると思います。
▶︎目次
正しいメンズドライヤーのやり方
まずは、正しいメンズドライヤーのやり方を5つのステップで解説します。
ー正しいメンズドライヤーのやり方ー
髪の毛を梳かす
強温風で髪の毛の根元を乾かす
弱温風で前髪を乾かす
全体を乾かす
冷風を全体に当てる
髪の毛を梳かす
まず、ドライヤーを当てる前に髪をクシで梳かしましょう。
ドライヤーは少なからず髪にダメージを与えます。
男性は女性よりも、髪の毛が抜けやすいのでダメージは最小限にしなければなりません。
そこで、クシで頭皮を刺激して髪を強くする必要があります。
どうして頭皮を刺激すると髪が強くなるの?
頭皮には多くの血管が通っています。そして、血液から栄養や水分が髪に送られます。
クシで頭皮を刺激すると血流が良くなり、髪の毛に栄養や水分が行き渡りやすくなります。結果として、髪の毛が強くなり潤いも生まれるのです。
強温風で髪の毛の根元を乾かす
次に、強温風で髪の毛の根元を乾かしましょう。
始めに強温風で根元を確実に乾かすことにより、乾かし損ねることがないようにします。これは、根元が一番乾きにくいためです。
完全に乾いてないと、雑菌が湧いたり髪の毛が抜けやすくなります。
また、根元といってもたくさんありますが襟足から乾かすようにしましょう。
これも理由は簡単で、襟足が最も乾きにくい場所だからです。
つまり、簡単にいうと乾きにくい場所から乾かしていくということです。
ちなみに、根元を乾かす=下からドライヤーを当てると思っている人がいますが、これは大きな間違いです。
下から風を当てると、キューティクルがめくれてしまいます。乾かす時は、髪の毛の流れに沿ったまま乾かしましょう。
キューティクルとは?
キューティクルは髪の毛を覆っている一番外側にある組織のことです。
タンパク質が角質化したもので固いのですが、少しの摩擦で傷ついて開いてしまうほど大変デリケートなものです。
弱温風で前髪を乾かす
弱温風で前髪を乾かしましょう。
前髪は適当にスタイルに合わせて乾かしている人が多いのではないでしょうか?
どうして前髪は弱温風なの?
前髪はとても散りやすく毛根もそこまで強くありません。
そのため、刺激の少ない弱温風で乾かしてやるのです。
ここでも髪の流れに沿って乾かさないとキューティクルが開いてしまうので注意が必要です。
全体を乾かす
いよいよ全体を乾かしていきます。
もうこの段階ではほとんど乾いていますが、少しでも濡れているところがあれば雑菌は増殖します。
ここでも弱温風を使って乾かします。髪の毛の中間から毛先に向けて乾かしましょう。
ドライヤーにノズルをつけると、髪にあたる風の量を制御できるためブローしやすくなります。
冷風を全体に当てる
最後に、冷風を髪の毛全体に当てます。
これは聞いたことある人も多いと思いますが、髪のスタイル的にボリュームがアップしたり髪を固定する効果があります。
しかし、主な効果はキューティクルを引き締めることにあります。
何度もこの記事で登場したキューティクルですが、これが開いていると良くないのはもう分かったと思います。
触った時に湿っている感じがしなくなったらOKです。
やってはいけないNG行動
最後に、絶対にやってはいけない行動を3つ紹介します。
ーNG行動3選ー
自然乾燥
お風呂上がりすぐのドライヤー
一箇所に集中してドライヤーを当てる
自然乾燥
自然乾燥をしている人はあまりいないと思いますが、念の為言っておきます。
自然乾燥をすると、雑菌が繁殖してニオイの原因になってしまいます。
乾かせば問題ない程度にしか繁殖しませんが、濡れている時間が長ければ…
また、雑菌はニオイだけではなく頭皮の痒みや水虫を引き起こします。
頭皮でも水虫になるの!?
あまり知られてはいませんが、頭皮も水虫になることがあります。
このようなリスクがあることを理解して、もう自然乾燥はやめておきましょう。
お風呂上がりすぐのドライヤー
お風呂上がりのビショビショな髪にドライヤーを当てていませんか?
ビショビショな髪にドライヤーを当てても、水分が多いためなかなか乾きません。
すると必然的にドライヤーに時間がかかり、先ほど言ったように雑菌が繁殖したり髪の毛がダメージを受けてしまうことに繋がりかねません。
ですから、ドライヤーはタオルでしっかりと水分を吸収してからするようにしましょう。
一箇所に集中してドライヤーを当てる
これは無意識にやってしまっている人が多いです。
特に毛先の方は、熱さを感じにくいので長時間当ててしまいがちです。
同じ場所に熱を長時間当てるとかなりのダメージを受けてしまいます。
ですから、髪を少し流すようにドライするように心がけましょう。
追伸
【徹底解説】正しいメンズドライヤーのやり方〜NG行動3選というテーマでお話しました。
今回の内容をまとめると…
ー正しいメンズドライヤーのやり方ー
髪の毛を梳かす
強温風で髪の毛の根元を乾かす
弱温風で前髪を乾かす
全体を乾かす
冷風を全体に当てる
ーNG行動3選ー
自然乾燥
お風呂上がりすぐのドライヤー
一箇所に集中してドライヤーを当てる
一般的に知られている有名なところから、マニアックなところまでお話ししました。
色々な情報を知っていることで「なんでこのケアが大事なのか」というのが理解でき、良い質でケアができるのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!