赤い炎と青い炎
私は熱い人だとかよく言われるが、実際のところ自らはそこまで熱い人間だとは思っていない。
むしろ、熱しやすく冷めやすい方で、瞬間湯沸かし器みたいなものだと思う。
私が思う熱い人とは、灼熱の思いを心に持っていて、どんなことがあろうとも、決してそれに負けず、火を灯し続けることができる人だと思う。
見た目は決して派手ではなく、むしろ冷静で涼しげに見えるけれど、心の奥底にはふつふつとたぎっているものを宿している、そんな感じだろうか。
炎は赤色が最も低く約1500度、黄色は約3500度、白は約6500度、青は約10000度〜と変化していく。
人間も炎も同じだ。
熱く見える人間は赤い炎。
実際には…熱しやすくて冷めやすい。
冷静に見えるけれど中身がふつふつとたぎっている人間は青い炎。
どんなことがあろうとも心の火は消えることはない。
青い炎を心に…
そんな人に私はなりたい。