さくらだもんの初心者向け営業道場

営業初心者や苦手意識を持っている人に向けた営業の基礎・手段・マインドについて発信

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最近の記事

【痺れた!】 対決しているものは、現実であって理論ではない。マネジメントの理論は、現実のためにあり、現実が理論のためにあるのではない。 現実は生きている。そして、たえず動き、成長する。打てば響き、切れば血が出るのだ。生きるための真剣勝負に、綺麗事の公式論や観念論は通用しないのだ。

    • 【数字から目をそらさない】

      数字はよくもわるくも現実を照らしてくれる。 月に10件と仮定すると、1週目で3件の人もいれば0件の人もいる。 3件の人は順調で0件の人は厳しいスタートで落ち込むかもしれません。しかしながら、数字に感情はないのでただただ現状を映し出してくれます。 友人は1週目が終わって0のようです。焦る気持ちを押さえられずにいられないようですが、焦ってもなにも変わらないので愚直に数字と向き合っていくしかないなと伝えています。実際のところは、数字がプレッシャーなんじゃなくて、その数値を達成でき

      • 【いつのときも凡事徹底】

        成果を出したいと思う人の中にはとっておきの魔法的な営業手法があるのではないか!?と思っている人もいるようです。成果が出る人しかやっていない奥義的な…(笑)。実際に奥義があるとして、使いこなせる人は営業マンの1%くらいしかいないと思う。 基本的に成果を長期的に残し続けている人は凡事徹底を貫いている。 さまざまな要素はあるものの凡事徹底を貫いた人が成果を残せる最大の要因としては、当たり前のことを人並以上に当たり前に続けることができないからである。つまり、誰にでもできる当たり前のこ

        • 【営業マンに体調管理はつきもの?!】

          営業マンは成果を上げることと同じくらい大事なこととして体調管理はとても重要です。私の師匠から教えてもらったのが、人生も会社経営も菊花賞である。スプリンターズステークスやマイルチャンピオンシップだと途中で疲れてしまったり病んでしまったり体調を崩してしまうケースが多い。競馬用語なのでわからないと思いますが(笑)。ようするに、短距離走だと常に全力でいないといけないから余裕なくなるよねってことです。菊花賞は長距離レースでハナからトップスピードで走らないけど持続的に同じようなペースで走

          【営業月初あるある】

          昨日9月2日は実質月末企業もあれば9月月初の企業もあると思います。 ほとんどの企業では営業マンに月次目標なり年次目標が課されているはず。基本的には月初の日に今月の目標達成をどうしていこうか?といった戦略会議なりが行われる。 営業を経験したことがある人ならよくわかると思いますが、月初ってかなり楽観的で約20営業日あるからできるだろ!ってなりがち。日数の余裕ってある意味怖い… あとは、達成すべき目標は数値に置き換えているのに、日々の行動については数値に置き換えず、「たくさん」「ア

          【行動は嘘をつかない】 「行動は言葉よりも雄弁だ」

          【行動は嘘をつかない】 「行動は言葉よりも雄弁だ」

          【長期的な安定には挑戦が必要】

          「安定」の考え方は人それぞれです。何も起きないことが安定と思う人がいれば、成果が上がり続けることが安定と思う人もいる。定義をどう設定するかによって解釈は異なるけど、ここでは成果が上がり右肩上がりの状態を想像してもらえればと思います。 この言葉自体は、株式会社 U-NEXT HOLDINGS の 代表取締役 社長 CEO宇野 康秀さんがカンブリア宮殿出演時に話していたものである。U-SEN時代から2度の倒産危機を乗り越えた経験から、どんどん新しい事業を創出しており現在は配信サ

          【長期的な安定には挑戦が必要】

          【こまめに報告・連絡できてる営業マンか?】

          実は結構忘れてしまっている人が多い。社内・取引先・紹介先などに対してきちんとできているだろうか?忙しくてそんなことできないよって声がありそうですね。特に気をつけないといけないのが、誰かを紹介してもらったとき。紹介された時にはお礼は言うが、面談や契約などその後の動向について報告や連絡をしていない人がいます。紹介した方はその後どうなったかが気になるものです。だからといって逐次報告してくださいとは言いにくい。察してあげるわけではないが、気になっていることを察せないし気が使えるような

          【こまめに報告・連絡できてる営業マンか?】

          【損して得取れ】

          最近は人手不足の影響からか、効率化などが求められる。営業自体は効率化も大事だけれども、効率だけじゃ表せない人間対人間のせめぎ合いがある。人は自分が効率化の対象とわかるや否や良い気持ちになることはない。下手したらクレームに発展する。逆に、とにかく自分に対して親身になってくれる人は重宝される。その違いはたったひとつで、人は誰しも自分を大事にして欲しいと望んでいる。つまるところ、損か得かではなく面倒で手間のかかることをすれば自ずと数度に一回くらい得するだろう。 今は効率化が叫ばれ

          【人間は営業されたくない生き物であることを忘れるな】

          営業されたくない人の方が圧倒的に多い。自分も他人も含めて営業されるのが好きですって人は見かけないけど一部例外がいます。私の師匠や売れている会社の経営者は営業されたい欲がある(笑)。もちろんなんでもかんでも営業を受けるわけではないが、営業を受けるのを楽しんで勉強しているのだ。その域に達するまでには時間がかかるので追々楽しむタイミングがあれば楽しんでみて欲しい。 注意しなければいけないのは、自分は営業されたくないのに他人には平気で営業をしていることにある。仕事だから仕方ないと言

          【人間は営業されたくない生き物であることを忘れるな】

          【凝り固まった営業習慣を見直す】

          会社や上司、先輩から教えてもらった方法を何も考えずに続けていないだろうか?「うちはこうやってずっとやっている」「こういうものだ」「こうしておけばよいだろう」などはないだろうか。実際にこの事象は結構多い。最大の理由としては自分個人だけで変更することができないことが多いようだけれども、同じ営業方法を取ったって個々に成果が異なる。凝り固まった営業マンは何も考えずに毎日毎日繰り返す。一方で毎日の営業習慣に疑問を持ち、型は変えず少しずつ変化を加えていく人は成果が上がりやすい。なぜならば

          【凝り固まった営業習慣を見直す】

          【営業の極意】

          そんなものあるわけないだろ!と思った人は営業ができる人かもしれません。逆に、極意を知ればおれも売れる営業マンになれる!?と思った人は営業があまり上手じゃない人かもしれません。 私は環境を変えたこの4年間、売れる営業を目の前で見てきました。そして触れてきました。実は、かく言う私自身も20代の頃は営業成績は表彰されるくらいの数字は上がっていたけど極意があるなんて言われていたら食いついていた口かもしれない。まあ営業に限らず、起業やお金なんかについても同じことが言えると思う。一攫千

          【克己心(こっきしん)】

          男女ともに一流の人は本能の赴くままに生きていない。 自分の本能を理解し、自分をコントロールして克服すべき部分は克服する「克己心」を持っている。 克己心とは自分に打ち勝つ心 営業をしていくうえで克己心は必須。毎日毎日受注がひっきりなしで困ってしまう営業マンであれば関係ないかもしれないが現実はそんなことはほぼない。一般的な営業マンは売れない日の方が多いのではないか?確かに売れた日はものすごく嬉しいが、売れない日は憂鬱になることもある。売れない日が数日続いてしまうとつい妥協して

          【必ず宿題をもらうようにしているか?】

          新規の営業で大事なことは、いかにして宿題をもらうことである。 そのことに気がついたのは27歳頃のこと。(今から9年前です(笑)) 新規開拓や既存先へのアプローチをしていてもなかなか成果に結びつかなかったときのこと。薄々一方的な話が多いなとは気がついていたけれども解決の糸口が見つからなかった。一方的な話になっているから次のアプローチがどんどんしにくくなっていた。時を同じくして本屋で立ち読みをしていたらふとアイデアが思いついた。次の連絡がしやすいように宿題なりを勝手に作って、また

          【必ず宿題をもらうようにしているか?】

          【目標設定は誰がするものか?】

          友人と話していてビックリしたことがある。 ・月もしくは年間の目標ってあるの? ●毎月〇〇万円だよ。 ・そうなんだ。普段達成率はどのくらい? ●良くて半分くらい。 ・え??? ●・・・・・ 正直聞いた限りだと失礼ながら「毎月余裕だろ」なんて思ってしまった。 よくよく聞くと入社してもうそろそろ1年になるが、つい最近まで目標数値がなかったとのことです。言われなきゃ目標なしで良いかと言われればそんなことはないと思う。しかしながら、日々マンネリ化していくとそれが当たり前になるんだなと

          【目標設定は誰がするものか?】

          【営業アプローチの考え方】

          営業のイメージとして多いのが1対1の対面営業を想像する方は多いと思います。業種によって異なりますが、まだまだ訪問の対面営業が主流と言えます。コロナ禍を機にオンライン面談も増加したことにより営業手段は格段に増えたと思います。今回は何をどうすればよいか?といった内容ではなく、どうしたら数多くの先にアプローチできるか?における考え方を紹介します。 ・対面営業 対面営業を行うには、どちらかもしくは双方が出向き会って商談をする方法です。対面営業の場合は移動時間もかかることと、成約見込

          【営業アプローチの考え方】