見出し画像

掃除のコツ

掃除がわりと好き。飽きずにイヤにならずに少しでも楽しくするコツを書いてみた。


時間帯と取り組む時間の長さを決める


私は9時から10時と決めている。
急がず、張り切らず、1時間掃除をする。1時間は長いようで、そうでもない。
まず、掃除機をかける。スティック型のコードレスだ。溜まったホコリやゴミが見えるのもやる気につながる。
和室から始まり、リビング、キッチン、玄関、洗面所、サンルーム、階段、2階廊下、寝室。掃除機をかける順番も毎日同じ。
優秀な掃除機は、20分ほどで電気が切れる。働き方改革の最先端だ。切れたら掃除機の手入れをする。ゴミを捨て、ジャバラの間のゴミを取る。バッテリーを充電器にセットした所ですでに30分経っている。
毎日同じことをするのに、毎日同じくらいゴミが溜まるので驚く!

さて、残りの30分で気になる所を磨く。これは毎日違う。
キッチンが気になる時は、床を拭く。使い捨てのお掃除シートは20枚で200円くらい。雑巾を使っていたが、洗う手間と洗剤、水を考えると使い捨てが良いかなと思っている。シートをひっくり返しながら徹底的に使う。床、壁、食器棚などの表面も拭く。

もう少し時間があるなら、もう1か所掃除をする。1時間経ったら、止める。「もう少し」と思っても止める。

毎日どこかを拭く


掃除機を30分(お手入れ含め)、どこかを拭くのを30分。
ある日はキッチン周辺、ある日はトイレ(2か所)、またある日は風呂場、別の日は窓、あるいはサッシのレール、洗面所、洗濯機とその周辺。リビングの椅子の下やテレビ周り。

掃除の場所は無限にある。

カーテンを洗う


カーテンは1か月に1回洗うのが理想だそうである。そういえば母が元気だったころ、遊びに行けば「カーテン外して」と言われたなあ!脚立に乗るのは危ないので私や妹に頼むのだ。外して洗って付ける。

私はそんなマメなことはしない。
夏に2階の全てのカーテンを洗う。レースと布と!洗濯機が小さいのでレース2枚、布2枚が精いっぱいだ。洗っている間に窓と桟を拭く。数日かけて洗う。いっぺんにするのはキツイ。外す、付けるという作業が面倒でキツイ。洗ったカーテンは重いので大変だ!
冬は1階の全てのカーテンを同じように洗う。最近は脚立に乗るのも注意が必要。何歳までこの作業が可能だろうか?母はある時カーテンをやめてガラスの障子にした。なるほど!
カーテンの代わりになるものを今のうちから探してみよう。

ちょこちょこ掃除をする


トイレに入った時、ホコリが気になった所を拭く。窓枠、ドアのちょっとしたホコリ、便座カバーなどなど。1か所で良い。スプレー洗剤をトイレットペーパーに吹き付けてさっと拭くだけ。これで後の掃除が楽になる。

洗面所を使ったとき、鏡をさっと拭く。クロスとスプレー洗剤をすぐ近くに置いている。蛇口をさっと磨けるように手編みのアクリルたわしの上にハンドソープを置いたり。
使う時のちょこちょこ掃除で、あとあとの掃除が楽。
要するにどうやったら楽ができるかを考えている。

コツのまとめ

①時間帯と長さを決める
②毎日同じ作業と違う作業の組み合わせで変化をつける
③急がない(ゆっくり落ち着いてする)、張り切らない
④使い捨てシートなどを使ってそうじへのハードルを低くする
⑤道具を使いやすい場所に置く(必要なものはセットで)
⑥まとめてそうじするのでなく、少しずつする
⑦好きな音楽を聴きながらするのも良い
⑧終わったらゆっくりお茶する

書いてみて思った。「なんだ、大したことしてないじゃないか」。
でも大したことをすれば長続きしないと思う。大事なのは細く長く続けることかな。

毎日少しずつしていれば、急に来客があっても慌てなくて良い。恥ずかしい思いをしなくて良い。つまり自尊心を保つことができる。
変な話だが、急病なんかで救急車で運ばれた後、心配して来てくれた人に「まあ!」と呆れられずにすむではないか。

自分が気持ちよく暮らすほかに、見栄やプライドも保ってくれるという副産物が付いてくる。




#掃除のコツ

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集