本当の金持ちは丸の内を颯爽に歩くビジネスマンではなく、半袖半ズボンで朝っぱらから犬の散歩をするおじさん



1. みんなが思い浮かべる「金持ち」って、本当に金持ち?


「金持ち」と聞いて、どんな人を思い浮かべるだろうか?


✅ 総合商社マン(高給取り・エリート)
✅ 銀行マン(金融のプロ・高年収)
✅ 弁護士・医者(高い専門性・社会的地位)


確かに彼らは「お金を持っている人」と言えるかもしれない。

でも、彼らは「本当の金持ち」ではない。

なぜなら、彼らは所詮「雇われ」だからだ。


✅ いくら稼いでも給与所得者の限界がある(税金で半分以上持っていかれる)
✅ 社会的地位はあっても、時間の自由がない(忙しすぎて金を使う暇がない)
✅ 「金持ち風」ではあるが、「金持ち」ではない


では、「本当の金持ち」とは誰なのか?

 

2. 「本当の金持ち」を見抜く方法


都内で営業をして約1年半、だんだんと「あ、この人、本当に金持ちだな…」というのが分かるようになってくる。

彼らは派手に自己主張しないし、見た目も普通のことが多い。


実際にどんな人が「本当の金持ち」なのか、僕が感じる金持ちの特徴を記載します。
暇つぶし感覚でご覧ください。


① 中小企業のオーナー(特に家族経営の会社)


なぜか?

自分でビジネスを持ち、雇われではない
事業を親族で回していると、ほぼ一族で資産が積み上がる
税金対策もしっかりしているため、会社員より手元に残るお金が多い


商社マンや銀行マンが毎日遅くまで働いている間に、中小企業のオーナーは税金をうまくコントロールしながら悠々自適な生活を送っている。



・建設会社をやっている親から事業を引き継いだ30代社長
→ 現場には一切出ず、利益は法人名義でプライベート資産を増やしている
・地方の製造業を営む一族経営のオーナー
→ 会社の役員報酬を最適化しながら、会社名義で車や不動産を所有
・外食チェーンを展開する経営者
→ 本人は仕事をしなくても、全国の店舗が自動的に利益を生み続ける



表立って「俺は社長だ」と言わず、むしろ「いや〜うちは小さい会社だから…」*みたいに謙遜する人ほど、実は資産家であることが多い。

② 朝っぱらから半袖半ズボンで犬の散歩をしているおじさん


平日の朝に仕事もせず、のんびり犬を散歩できる=働かなくても生きていける証拠
服装が適当(=見た目を気にする必要がないくらい余裕がある)
「あれ、この人、何の仕事してるんだ?」と思う人ほど金持ち


・都心の高級住宅街で見かける「地主系おじさん」
→ 賃貸物件からの家賃収入で生活している
・相続した資産を運用して暮らしている「投資家系おじさん」
→ 証券会社や税理士とたまに打ち合わせしながら、あとは悠々自適
・すでに引退して、次の世代に経営を譲った「元社長おじさん」
→ 会社の名義で経費を使いながら、自由に暮らしている


→ 本当の金持ちは、ブランド物を身につけることもなく、平日の朝に余裕で犬を散歩できる人間である。

③ 銀行に行かない人、ATMを使わない人


ここからは補足的にはなるが、周りに金持ちの特徴を聞くとこんな感じ人も金持ちらしい。

✅ 資産家ほど銀行に行く必要がない(金融機関が向こうから来る)
✅ 日常の支払いは銀行の窓口やATMではなく、資産管理会社や税理士を通じて処理する
✅ お金の流れが「個人」ではなく「法人」になっている


・銀行の支店長が自宅に挨拶に来るおじさん → 銀行側が「大口の取引先」としてVIP対応
・決済や税金関係をすべて税理士に任せているおじさん
→ 現金を扱うこと自体が少ない
・家賃収入を法人化し、会社の口座でお金を回しているおじさん
→ そもそもATMで現金を下ろす必要がない


→ 「銀行に行かない=本当の金持ち」だと考えていいのではないか。

3. まとめ:本当の金持ちは“静か”に暮らしている


「金持ち」と聞くと、
高級スーツを着たエリート会社員や、ブランド品に身を包んだ成功者を思い浮かべがちだが、現実は違う。


本当の金持ちとは…
・中小企業オーナーや地主など、雇われではなく「仕組み」を持っている人
・平日の朝から犬の散歩ができる「時間の自由」がある人
・無駄に目立とうとせず、見た目が普通な人





📝 最後に

もし今大学生で就職活動中のあなたが「将来、本当の金持ちになりたい」と思うなら、

「高給取りの会社員」を目指すのではなく、「仕組みを持つ側」に回る方法を考えた方がいい。

「金持ち風」ではなく「本物の金持ち」になるために、何をすべきか?
この視点を持つだけで、人生の選択肢は大きく変わるのではないだろうか。

いいなと思ったら応援しよう!