物がなくなったときに考える3つのこと
こんばんは。
おのでらです。
昨日は衝動買いしないために必要なMYルールを書きました。
が、衝動買いでなくても、ものを手に入れる機会は多いですよね。
例えば、消耗品がなくなった、毎日使ていたものが壊れたなどなど。
そんな時は新しいものを買いに行くぞ!と思う方もいるかもしれません。
しかし、ものを減らしたい・増やしたくないと思っている方もいるはずです。そんな方へいったん取り入れてほしい買う前に踏みとどまるコツについて考えてみました。
**************
こんな人におすすめ
・物を減らしたいと考えている人
・買い物をとどまるコツを知りたい人
・帰宅後に「なんか違う!」と買い物したことをよく後悔する人
①これって何かで代用できないかな?と問いかける
これは○○専用、これは△△で使うもの、と私たちは無意識のうちに専用品や専用の場所で使うものに縛られていることもあります。
ここで問いかけてほしいのは「何か代用できるものはないかな?」という視点です。
この視点を持つことで、「兼用癖」「代用癖」がつくからです。
例えば私はが兼用化・代用したもの
①ハンドソープ
洗面所が独立していないので、ハンドソープとボディーソープを兼用し、お風呂場に置いています。
②トイレ掃除用の洗剤
お風呂用洗剤が吹きかけタイプのものなので、トイレに吹きかけてトイレットペーパーと挟めるブラシで擦っています。
③柔軟剤
おしゃれ着洗剤に柔軟剤成分が入っていると何かで見たことがあり、それならと思いおしゃれ着洗剤一本にしました。
私は肌が弱すぎるという自分の性質も大きく影響していていると思うので、この兼用化は万人におすすめというわけではありません。
香りにこだわりたい人、洗剤を分けたい人がいても全然いいと思っています。
ただ実体験でいうと兼用してみて不便になったことはありません。
むしろストックが減り、ストックを買うお金も節約できました。
○○専用商品、でなくても意外となんとかなります。
物がなくなった時、ついつい買いたくなってしまいますが、「家の中で兼用できるものはないかな?」「何かで代用できないか」を考えて見ると、意外な発見があるかもしれません。
②ものがない生活を試してみる
新しいものが欲しくなったり、服が劣化したり。
消費社会で生きている私たちにとって、物欲はなかなか消え去らないものです。
しかし、「劣化したからすぐ買う」「壊れたから買う」「なくなったから買う」のではなく、一定期間買わないでみる。
服の劣化で言えば、劣化したから新しいものをすぐ買わなきゃ!ではなく、まだ着れていない服があったなと思い出して家の中を探してみてもいいかもしれません。
時計が壊れたなら、時計がない生活を数日試してみるもありです。
そんなことをしていると、「あ、意外になくても平気かも」と思えてくるものが現れます。
反対に「やっぱりこれはないと困るな」というものも出てくると思います。
私の場合は、例に挙げた時計。一度壁掛け時計なし生活ををしてみましたが、時間を気にするタイプの人間だったことを思い出しましたので、取り付けることにしました。
なくても平気だと感じる物は思い切って手放してみると、すっきりとした生活を送るヒントになるかもしれませんね。
すぐに買い足すのではなく、不便さも楽しんでみる。
そうすることで、所有物に対しての思い込みが外れやすくなります。
加えて、自分の生活を支えてくれているものに対して感謝の気持ちが湧いてくるような気がしているのでおすすめの方法です。
③欲しい物・買いたくない物の基準を明確にしておく
とりあえず手元を華やかにしたいからリングが欲しい、服が欲しい、イヤホンが欲しいなど様々な物欲にまみれてしまい、私も暴走してしまうときがあります。
それでも買ったものは長く使いたい派です。
だからこそ、素材、大きさ、形、性能、デザインなど調べられる範囲で調べたり、予算も考えおくことが必要になります。
この基準が曖昧なまま買い物に行くと
「あれもいい!!」
「こっちも素敵!!」状態になってしまい、心の底から欲しかったものではなく、妥協して買ってしまうことにつながる可能性が高くなります(実体験)
自分がどんな物が欲しいのかに加えて、
「この条件を満たしていなかったら買わない」という基準も大事にしてください。
例えば服に関しての買わない基準は
・ポケットがない
・重い服
・しわが付きやすい
・胸元がはだけすぎない
・家で洗濯できない服
・毛玉になりやすそうな服
などです。これらの基準を持つことで、ほしい服の基準が絞られます。ゆえに家に帰ってきたときに「なんか違う!」となりにくいです。
この中で「ポケットがある」に関しては最悪なくても買うことはありますが、デザインがとてつもなく気に入っていたなどそういう理由です。それでも、本当は譲りたくない条件の1つなのでできる限り理想に近い服を探します。
このように条件を満たさない項目=クリアしないと買わない基準を考えておかないと、家に帰った時に「お店で見たときはいいと思ったのに、よくよく見るとなんか違う!」となりやすいような気がしています。
その「なんか」をぜひ言語化してみてください。
集まれば集まるほど買い物の基準が磨かれ、基準をクリアしたものを買えるようになると思います。
■まとめ
直感でものを買うのも素敵なことですが、「やっぱりなんか違う!」で捨てたり、手放したりするのはもったいないです。
そうなる前に一歩立ち止まって物欲や自分の生活、基準を見つめ直し、言語化をしてみてください。
思い込みが外れたり、意外に生活できるなと思えるようになったら物欲と上手に付き合えるようになると思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?