少ないもので暮していても、散らかるときは散らかる。
こんばんは。
おのでらです。
私は少ないもので暮していますが、
少ない物で暮らしている人のSNSを見ると疑問が湧いてくることがあります。
いつもきれいで、動線に無駄がない。整頓され散らかってない様子を見て「毎日こんなにきれいに部屋を保てるのか?」と思うことが多々あります。
今日は散らかっている写真も交えながら「散らかってもいいじゃない」というお話をしようと思います。
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こんな人におすすめ
・部屋が散らかって自己嫌悪になっている方
・モノを減らしたのに散らかっている時がありうんざりしてしまう方
・いつもきれいを保とうとして片付けるのが疲れてしまった方
①所有数は少ないはずなのに散らかる
本来は、1人当たり1000個〜1500個くらいのものがあれば十分に暮らしていけるそうです。
実際に家中の私の持ち物の数を数えてみた結果、1000個以下でした。
一般的に少ない物で暮らしており、世間的に見ればおそらくミニマリスト寄りの部類に入る可能性もあります。
しかし、私の部屋はミニマリストの部屋のように毎日きれい!ではありません!(大声)
ちょい置き癖はあるし、片付けが後回しになってしまうこともいまだにあります。
②絶不調時の散らかり度合い
特に忙しい時、体調悪い時は部屋なんて散らかり放題です。
歩くのもしんどいくらいの具合の悪さで部屋が散らかっていた時に、写真を撮っていたので思い切って載せてみようと思います。
それがこちら↓
人によっては全然マシじゃんという感想を持つ人もいれば、モノが少ないと言っているくせに癖に散らかってんなあと思われる方もいるかもしれません。自分は後者だと思っています。
細かく見てみると
・置きっぱなしのペットボトル(冷蔵庫の上と床)
・畳めていない着る毛布
・グチャグチャの布団
・洗えていない食器
・転げ落ちたクッション
・床に置き去りになっている紙
・出しっぱなしの日焼け止め
・しまえていないヘアアイロン
・机の上に出しっぱなしの眼鏡
・ケースにしまっていない薬
・食べ終わった食器
・暑くて着てられなかったであろう床に直置きの毛布など
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置きっぱなし・出しっぱなしのオンパレードです。
ここまでひどくなる方が珍しいのですが、モノが少なかったとしても散らかるときは散らかります。
しかし、モノが少ないからこそこの程度の散らかりで収まっている部分もあると思っています。
昔の私はおそらくもっと散らかっていて
「掃除ができない自分なんて社会人としてダメなんだ」
「毎日片付けられている人がいるのに自分にはできないのは、欠陥なんだ」と超絶ネガティブモードに入っていましたが、今はそこまで落ち込むことも少なくなりました。
③「毎日きれい」でなく「いつでも片付けられる部屋」を目指す
片付けができないからと言って自分を責めなくなった理由は、「毎日きれいな部屋」を目指すのをやめたからです。
その代わりに目指しているのは「いつでも片付けられる部屋」。
ここを意識しながら生活したり、モノの整理を行っています。
30分以内に片付くことを知っているので、片付けられなくて病むなんてこともなくなりました。
仕事や家事、育児、趣味などのプライベートに集中している時は部屋が散らかることもあります。そんな日があってもいいのです。
そこで自分を責めすぎると苦しくなる。
毎日きれいで掃除が行き届いてて、整頓がされていて雑然としていない。
そんな部屋を目指していましたが、私には難しかった。
だからこそ基準を緩めて「いつでも片付けられる部屋」を目指すと心に余裕が持てるようになりました。
■まとめ
ミニマリストであっても、モノが少ない暮らしをしていても散らかるときは散らかります。
でも少ないもので暮しているからこそ、片付けの時間もそこまでかからない。そんな暮らしが自分にとってのちょうどいい暮らしなので、これからも狭い部屋に暮らしていきたいし、モノの整理もしていこうと思っています。
毎日100点を目指すと苦しいです。
70点の日があっても20点の日があってもいいと思っています。
70点の日を増やして、20点の時にリカバリしやすくする。私はそういったことを捨て活や断捨離の目的の1つにおいていることに気が付きました。
SNSでどれだけ他人の家がきれいだろうと、自分の家と比べて落ち込む必要はないです。部屋の広さも、持ち物の数も、種類も住んでいる地域も違うのですから。
お読みいただきありがとうございました。
それではまた。
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