見出し画像

すっきり暮らしたいあなたへ。物を手放すスピードを加速させる考え方5選

おはようございます。
おのでらです。

今日はすっきり暮らしたいけど、物を手放すことへ抵抗がある人も多くいると思います。
そんな時に考えると手放しやすくなる考え方をまとめていきます。

**************
こんな人におすすめ
・物をなかなか手放せない人
・物を手放すときのコツを知りたい人
・すっきりとした暮らしのために物を手放すスピードを加速させたい人


■モノの手放しを加速させる考え方

①使っていないスペースにお金かけるのはもったいない

沢山のモノを収めるためには、たくさんの広いスペースが必要になります。

しかし、モノの管理ができておらず、ただスペースがあるから捨てずに置いているだけ状態は「使っていない空間にお金を払っている」ということになります。

・一部屋を物置にしているが、乱雑としていてどこに何があるかわからない
・モノが多くてトランクルームやレンタル収納スペースを借りている

この状態ではモノも空間も死んでいるようなものだと個人的に思っています。

もしモノが少なかったら、
・節約にもなるので、お金も溜まりやすくなる
・住める家の選択肢も広がる
・浮いたお金で別のやりたいことにお金を使えるようになる
・も生きるために働くというハードルが下がり、生きやすくなる
・空間を活かして、作業部屋を作ることもできる

などのメリットがあります。
もちろんモノを持つことで幸せを感じる人もいるので、そういった人は無理に収納スペースを狭める必要はないと思います。
モノを捨ててまで、人生の楽しみを減らす必要はありません。

それでも「なんとなく」で多くのモノを持っている人は「スペースにお金払うのもったいなくない?」という視点を持ってもらえたら選択肢が広がると思います。


②「いつか使う」は二度とこない

私は厚手の冬服や突っ張り棒、ハンガー、収納ケース、メイク用品は捨てにくかった記憶があります。
100均の便利アイテムも大好き。フックやら吸盤やらいろいろありました。

1LDK→1Rに引っ越したときに物を手放してきましたが、引っ越し後も断捨離は終わりませんでした。

その理由は「まだ使える」モノを新居に持ち込んだからです。

この「まだ使える」「いつか使う」って結構厄介です。
壊れていたり、劣化していたりすれば捨てやすくもなりますが、どこにも欠損がないときは取っておいてしまいがちです。

本当に必要なものだった場合は「まだ使える」という発想にならないと思いますし、「使いたい!」と思っているはずです。
そもそも意識せずとも使っているのではないでしょうか…?

ここでのアプローチは「いつ使うのかをその場で決めること」です。今すぐその場で使ってみてもいいかもしれません。

「いつか使う」「まだ使える」モノであっても、必ず劣化します。使いたいと思った時に使えなくなっていたら「もっと早く使えばよかった」と思うのではないでしょうか?

そうなる前に「いつか使う」は「いつ使う?」に変換しないといけません。

そでなければ「二度と来ないいつか」のためにモノを取っておくことになりますので、自分に問いかけてみてください。


④迷ったら一時保留

モノを手放すときは、「迷ったら捨てる」という考えもありますよね。
例えば、皆さんお持ちのスマートフォンは捨てるかどうか迷いますか?

おそらく多くの人がNOと咄嗟に言うのではないでしょうか。

本当に必要なものは「迷わない」です。

この考えに同意できるのでミニマリストを目指していた時代には、迷った=いらないものと認識して次々手放しました。

が、これは私に合っていた(と思い込んでいる)だけで、他の人が納得いくかと言われたら必ずしもそうではないと思います。

私の母親に「迷ったら捨てればいいじゃん」なんて言ってしまったら「もうちょっと考えさせてよ!」となり喧嘩不可避です。
人それぞれモノに対しての考えは異なるので、すぐに捨てられる人と捨てられない人がいるのです。だからこそ「迷ったら捨てなくてもいい」。

ただ、スマホの話のように本当に必要なものは迷わないのも事実です。
そのため、一定期間保管BOXに入れモノがなくなったという生活を試してみるのがおすすめです。

疑似体験できる+時間の経過で考えが変わることもあります。
そこで本当に必要だと思ったら戻していいし、いらないと思ったら手放せばいいのです。


④最悪買い直してもいい

「もう手に入らないんじゃないか」
「手放したことで不便になったらどうしよう」

と思うとモノは手放しにくくなるように思います。
そんな時は、④の保留を試してみてほしいです。

それでも迷った時は手放してみることをお勧めします。
本当に自分にとって必要なものは、保留BOXから取り出して使ったり飾っていたりすると思うからです。

そうは言っても、簡単には手放せない気持ちも痛いほどわかります。
だからこそ「最悪買い直してもいい」と思えると良いと思えると手放しやすくなります。

有難いことに、メルカリやオンラインショップなど恵まれているので、買い直ししやすいです。
全く同じ商品がなかったとしても、似たような商品もたくさんあります。

手放した後、どうしても欲しかったら取り戻してもいいのです。
そんなに買い直した物はありませんが、メイク用品は買ったり、手放したりを繰り返してきました。

手放すことが悪でも、買い直すことが悪でもありません。
年齢を重ねるごとに、環境が変わるごとに必要なものも変わっていきます。捨てたものを買い直していけない、と思うのは息苦しいです。
その時の自分に応じてカスタマイズしていけばOKですよ。


■まとめ

この考え方でモノと向き合うと本当に手放しやすくなります。

ただ要注意なのは
「自分の大切なものまで捨てすぎないこと」です。

そうなると味気ない日々になってしまうこともありますし、捨て活しているのに苦しいなんてことになりかねません。

捨て活スピードを上げたい人はどこから取り入れても問題ないと思いますが、捨て活が苦しくなった人は③④のステップでゆっくり物と向き合ってみてほしいと思っています。

****************
捨て活、断捨離も自分の歩幅で。自分のペースで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?