名前

誰かに刺さればいいけど。

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最近の記事

淡い夢の世界

淡い夢の世界 私は息を呑んだ 彼は息を吐いた それじゃあさようなら。 その言葉を言い残し去った。 あぁ。再びおかえりなさいと言えたら どれだけ幸せか。 私は知る由もなかった。

    • 青い黒い空

      この青い青い空は人の手で穢れ満ちていく。 青い青い空は何も知らず僕らを照らす。 いつしか青い青い空は黒い黒い空に変わるのだろうか 本当の青い青い空とはなんなのだろうか。

      • 思い出メモリアル

        今日、僕は思い出メモリアルを消した。 この思い出メモリアルは君とのもの。 さようなら。その一言を残し 削除をした。 だが、思い出は消えなかった。 その日からメモリアルは 絶対に消えないものとなった。 そして絶対に 消えてはならないものとなった。

        • 夏祭り

          まぶゆく光り輝くいつかの夏祭り 照明には様々な虫が群がっている 夢中になっていた僕は なにもかも聞こえなくなっていた。 そうすると、 「ぼーっとしてどうしたの?」 そう笑う君の笑顔もまぶゆく光るように見えた。 君の笑顔が輝いて見え、 惹かれた僕は照明に群集う虫と同様かもしれない。

          今日も君に心寄せる

          恋心は切ない

          今日も君に心寄せる

          夏になるとあの子は。

          昔、私にはとても仲が良かった女の子が居ました。 私は生きていくその子が中で唯一相談ができる相手でした。 ある日の夏、いつものようにメールを送っても既読もつかず、返信も来なかった。 どうしたのかなと考え、半年くらいは経ったのでしょうか。 別で繋がっていた女の子の友達からメールが届きました。 「○○、持病が悪化して亡くなっちゃった」と言う文字が見えた瞬間 悲しかった反面、信じられなかった。 あの子と話した事、あの子と一緒に話した時間。 そんなことを思い出しては泣きの繰り返しをした

          夏になるとあの子は。