女性として働くこと
今まで適応障害のことばかり書いてきたが
とりあえず1回そのテーマを離れて
今考えていることを言語化したいなと思った。
もう辞めた前の会社では営業として働いていたが、営業として働く女性は数が少なかった。
圧倒的男性社会だった。
入った当初はお金を稼ぎたい一心で
役職者になりたいと思っていた。
しかし蓋をあけてみると役職を持って、かつ結婚して子どももいる女性の方は全然いなかった。
「女性活躍」が叫ばれているが
結果的に男性と同じように働くということが求められているのだ。
(少なくとも私の会社はそうだった)
結婚して子どもを育てることはめちゃくちゃエネルギーを使うことだと思う。
ただそれを理由にしてやってきた
(この言い方が適切ではないのはわかっているけどうまく言語化できない)仕事量などを調整してしまうと、男性とは同じ土俵で戦えてないと判断されてしまう。
そのため男性と同じように働く=結婚や子どもを諦めることに繋がっているという誰も触れない真実に気づいてしまった。
私自身を振り返ってみよう。
この3年間馬車馬のように働いてきた。
2回精神疾患にかかりボロボロになっている私は子どもを産んで、さらに馬車馬のように働く役職者になるのは現実的に難しいな〜と今では考えるようになった。キャパがない。
仕事も子育てもやりたいけど、
自分ができる範囲でいいんだなという結論に辿り着いた。
ただ私は結局次の会社でも営業をやる。
また周りは男性ばかりだけど、意外とその方が楽だったりもする。
男性社会だからこそ、男性特有の蹴落としあいにも巻き込まれず別カテゴリとして認識してもらえるのはありがたい。
くだらねえなと前の会社でも思っていた。
蹴落としあい=競争だからそういうことをしていると会社としての売上は上がるのかもしれないけど、私は人を落としてまでそういうことはやりたくないな〜と思う。
よく目標やロールモデルを聞かれるけど
社会人歴が長くなればなるほどいなくなってしまった。
自分がやりたいようにするのが1番だなと考えている。
まとまりない文章でごめんなさい。