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地味にコツコツという本当の意味が分かっていなかった
今まで仕事をして給料をもらうと、お金を使うことばかりに費やして、貯めるということに目を向けられませんでした。
そもそも家の父親が口を酸っぱくして『金を貯めろー』というのがとても嫌でした。『何のためにお金を貯めるのか?』ということが、私にはさっぱりわかりませんでした。
人生の目標も目的も曖昧に生きてきて、とりあえず仕事をしてはいましたが
やりがいも見出せませんでしたし、同じ職場に長続きもしませんでした。
年を重ねるごとに、今までのように奔放に生きることが難しくなり、生活も苦しくなってしまいました。
父親が亡くなったことで貯蓄に目が覚めたわけですが、それでも仕事に対してはネガティブな考え方しかできずにいます。
真剣に取り組んだ貯金で得たものはなにか?
1.ひたすら考え抜いた3年
借金を背負ってしまって、自暴自棄になりかけていた時に唯一の助けは、
自分の持っていた資格でした。
・とにかく働く:借金返済のためにやり繰りを考えぬいたときでした。
・プランの見直し:保険、携帯代、ネット代などすべて書き出しました。
・先取貯金の開始:給料うち5万円を貯金して残りで生活。
・つみたてNISA:少額でありますが自分のできる範囲内で開始。
・クレジットカードの選択:使わないものは解約して新規で作成。
・たくさん物を持たない:シンプルに生きることを常に考えていました。
2.1年後に100万円を超えた!
そんなふうに生活していると自然にお金との向き合い方が変わっていました。
『貯蓄している銀行には絶対手を出さない!』
それを厳守しつつ、『貯めたお金がいくらになっているか?』ということを気にしないようにしてほったらかしていました。
そんなある日、通知が届いて貯蓄金額が100万円を超えていました。
3.自然と自分を褒めていた
100万円という金額を見たとき、心が熱くなりました。
今までいくらやってもお金を貯められず、散在しつくした私がまさかこんなに頑張れるなんて!
そんな気持ちを味わいながら、コツコツ貯めていくということの素晴らしさに初めて気が付きました。
そして貯金があるという安心感や、それをやってきた自分に少し自信を感じてもいました。
『これが、コツコツやっていくということなのか』
コツコツと地道にやってきたことの達成感はじめて感じた時でした。
*まとめ*
「できないと思い込んでいるからできないんだ」とか
「やってもいないのにできない事ばかりを言い訳にする」とか
よく言われていたのですが、
こちらからすれば、
『でもやっているんだ!』『簡単に言うなよ!!』って思っていました。
正直なところ追い詰められてやっと理解できたというのが本音です。
今思えば、今回のことがなければ私は変わることができなかったのだと思います。苦しいことがあったからこその成長でした。
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