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シール1枚に誰かを想って


友人がチョコレートをくれた。

それだけでも嬉しいのに
折り紙で作られた可愛い袋に入れてくれた。

袋をとじているシールが
とっても私好みだった。

「こんなに私が好きそうなシールを使うなんて、やるわね。」
と言うと
「やっぱり。絶対好きだと思ったの!」
だって。

わかってらっしゃる。

その子いわく、私の好みってとてもわかりやすいらしい。

私自身、自分がどんなものが好きかなんとなく自覚はあるけど、うまく言語化できない。

ただ、その好みが友人にもわかるもので、
「なら、あの子好みにしよう。」と
思ってシールを貼ってくれた。
それがすごく嬉しかったの。


ありがとうね。
大事に食べるよ。