愚者のたわごと-2(株価は打上げロケット)
「株価は、打上げロケットみたいなもんです!」
と、聞いた。トルコ人エコノミストのエミン・ユルマズさんの言葉だったか。「上がれば、落ちる」という意味でなく、
「燃料があるうちは上昇するが、切れると自然落下」
ということだ。
なるほど、分かり易く、イメージしやすい。
燃料には、何があるかというと、
好決算の発表、
業績の上方修正、
新製品の発表、
新たな業務提携、、、。
但し、逆に不祥事に関連して負のイベントが起こって株価下降の向きにジェット噴射されることもある。
短期的には、このような「燃料」によって、株価は上下しているとも言える。インサイダー情報を知らない限り、「事前に」株価の上昇・下降を察知することは難しい。
じゃあ、必ず勝つ方法は、無いの?
ということになる。
「株って、ギャンブルでしょ!」と思っている人も多いと思う。
昔、カジノ好きな人から、「僕は必ずカジノで勝つ」と聞いたことがある。
マーチン・ゲール法
という名前が付いているらしい。
50%くらいの確率に例えば100円掛けて、負けたら次に倍掛ける。更に負けたら元の4倍。更に負けたら、元の8倍という風。
勝ったら、また100円に戻る。その際の儲けは、必ず100円。
時間は、かかるが必ず勝つのだそうだ。確かに。でも、1時間くらいやって、利益が3000円とかか。
但し、資金に余裕があれば、もっと掛け金を大きくすれば良い。
なるほど。
株の投資も、上がったり下がったりするので、まずは購入し、しばらくチェックしている間に、儲けが出れば、売却、を繰り返していれば、利益は出るのかもしれない。
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